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Franklin(フランクリン)とは?どんなブランド?
Franklin Sports は 1946 年に米国マサチューセッツ州ブロックトンで創業したファミリー経営の総合スポーツメーカーです。
創業者のIrving H. Franklinと兄のSydney Franklinが「一人のスター選手を中心に商品ラインを作る」という当時としては斬新な発想で事業をスタートし、現在は10,000点超のギアを世界中に展開しています。
野球用バッティンググローブで MLB® の定番ブランドになった後、ストリートホッケー、サッカー、バレーボールなど多種目へ拡大。
近年は急成長中のピックルボール市場にも本腰を入れ、「競技用でも手頃な価格帯」を武器に存在感を高めています。
Franklinの運営会社情報
- 会社名:Franklin Sports, Inc.
- 設立日:1946 年(Irving H. Franklin / Sydney Franklin)
- 本社:マサチューセッツ州ストートン
- 代表者:Adam Franklin(3 代目プレジデント/2019 年就任)
- 主な競技カテゴリー:野球、ホッケー、サッカー、バレーボール、ピックルボール ほか
Franklinはいつからピックルボールパドルを販売してる?
Franklinがピックルボール市場へ本格参入したのは2017年。USAPA公認球「X‑40」の開発を皮切りに、パドル、ネット、バッグを次々に投入しました。
現在は FS TourやC45 シリーズなどカーボン系の競技モデルも揃え、公式サプライヤーとしてUSA Pickleballとパートナー契約を結んでいます。
Franklin(フランクリン)のピックルボールパドルの評判や口コミは良い?
全体傾向まとめ
- 価格対性能比が高い:1 万円台から USAPA認定モデルが手に入るため、入門層・ジュニア層の満足度が高い。
- 「重め・パワー系」設計が多い:FS Tour Dynasty など 8.5 oz 前後のモデルはパワー重視だが「重たい」との声も。
- 表面加工の耐久性に賛否:MaxGrit™ コーティングはスピン性能が好評な一方、「数か月で摩耗する」との指摘もある。
Franklinのピックルボールパドルの良い口コミや評判
- 寛容なスウィートスポットと安定感
「Tempo 16 mm はミスヒットでもボールが沈まず、柔らかな打感で扱いやすい」 - 初心者セットでも“ちゃんと使える”
「Franklinの2本セットは軽くて握りやすい。友人の高級パドルと比べても大差なく、入門には十分」 - コスパの高さ
「パドル 1 本あたり 50 ドル以下でこのクオリティはお得」 - 豊富なラインナップ
Carbon 45、Featherweight、Dynasty など厚み・形状別に選択肢が増え、「自分に合う 1 本が見つかる」との評価が多数。
Franklin のピックルボールパドルの悪い口コミや評判
- ヘッドヘビーで取り回しが大変
「Dynasty 16 mm は 8.8 oz とにかく重い。手首が疲れるので軽量モデルの方が良い」 - ハンドルが短い/細い
「グリップが短く大人の手には窮屈。しっかり振り切れない」 - スピン性能の低下・表面摩耗
「C45 は使い込むと表面の粒子が削れ、回転量が落ちる。耐久性が惜しい」 - 個体重量のバラつき
「同じ 2 本セットでも“重すぎ”と“軽すぎ”が混在。品質管理にムラを感じる」
最後に
Franklin は 「初期投資を抑えても大会規格に対応したいプレーヤー」 に最適なブランドです。
- エントリー~中級者:軽量モデルやセット品でコスパ良くスタート
- 上級者:C45 / FS Tour のカーボン系で “重めパワー系” を活かした攻撃的スタイルが可能
一方で 重量感・耐久性・グリップ長 などは好みが分かれるポイント。購入時は実測重量やハンドル形状を確認し、必要ならリードテープやオーバーグリップで微調整すると失敗しにくいでしょう。
✔️ まとめ
- 1946 年創業の老舗スポーツメーカー
- 2017 年からピックルボールに本格参入、価格競争力が強み
- 「パワフルだけど重い」「表面摩耗が早い」という弱点を理解して選べば◎
これから「とりあえず 1 本」派にも「最新カーボンで勝ちに行く」派にも、フランクリンは選択肢として十分魅力的です。
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