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ピックルボールのドライブショットとは?
ピックルボールのラリーで “鋭い軌道で相手の足元をえぐる”。
そんな攻撃的なストロークがドライブショットです。
- ほぼ直線軌道でネットを低く越え、バウンド後に伸びる
- トップスピンをかけてアウトを防ぎつつ、相手のリターン時間を奪う
- ポップアップ(山なり球)とは対極で、相手に「時間」と「角度」の両方を与えません。

シングルスではエースを狙う主砲、ダブルスでは相手を後ろに釘付けにし、次の決定打を呼び込む布石として機能します。
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ピックルボールのドライブショットの打ち方やコツ
- セットアップは“身体ごと横向き”
- フォアなら左肩(右利きの場合)をネットに向け、足幅は肩幅+半足分。
- 体幹をねじり、“ゴムを引っ張る”イメージで溜めを作ります。
- インパクトは“腰から先行”
- スイング開始と同時に後ろ足から前足へ体重を移動。
- 腕は“ムチの先端”。手先主導でなく、体幹で振ってスピードを生みます。
- トップスピンをかける
- パドル面はボールの下半分に入り、下→上へ払う。
- 面角はわずかに前傾。真っすぐ過ぎると弾道が高くなり、寝かせすぎるとネットにかかります。
- フォロースルーは耳の高さ
- パドルが利き手側の耳付近まで自然に抜けるまで止めない。
- 打ったあと視線を上げず、ボールの行方は“耳越し”に感じ取るくらいで OK。
- 練習ドリル:スピードコントロール 3 段階
- 50%:フォーム確認。
- 70%:トップスピン量を一定に。
- 90%:実戦スピードへ。アウト1球ごとに 50%に戻りフォームをリセット。
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ピックルボールのドライブショットの注意点
- 高さ<ネット+15 cmが基準
山なり癖が出るとドライブの意味が半減。鏡の前で面角を確認する習慣を。 - “ただ速いだけ”は NG
無回転のフラット打ちはアウトのリスク大。スピン量>スイングスピードを意識。 - キッチンラインへの突っ込み過ぎ
ダブルスで前衛が狙われると即カウンターを浴びる。強打後は半歩後ろに残ると安全。 - 肩と肘の酷使
連続強打は故障のもと。15 球ごとにドリンク休憩 or 軽いストレッチを挟むと長期的に得。
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最後に
ドライブショットは「スピード」と「スピン」を同時に操る、ピックルボールの華。
フォームを磨き、リスク管理を怠らず、ラリーの主導権を握りましょう。



あなたの一振りが、コートの空気を変えます✨️