ピックルボールの「ドライブショット」とは?打ち方やコツ、注意点もわかりやすく解説

ピックルボールをしている柴犬
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ピックルボールのドライブショットとは?

ピックルボールのラリーで “鋭い軌道で相手の足元をえぐる”。

そんな攻撃的なストロークがドライブショットです。

  • ほぼ直線軌道でネットを低く越え、バウンド後に伸びる
  • トップスピンをかけてアウトを防ぎつつ、相手のリターン時間を奪う
  • ポップアップ(山なり球)とは対極で、相手に「時間」と「角度」の両方を与えません。

シングルスではエースを狙う主砲、ダブルスでは相手を後ろに釘付けにし、次の決定打を呼び込む布石として機能します。

ピックルボールのドライブショットの打ち方やコツ

  1. セットアップは“身体ごと横向き”
    • フォアなら左肩(右利きの場合)をネットに向け、足幅は肩幅+半足分。
    • 体幹をねじり、“ゴムを引っ張る”イメージで溜めを作ります。
  2. インパクトは“腰から先行”
    • スイング開始と同時に後ろ足から前足へ体重を移動。
    • 腕は“ムチの先端”。手先主導でなく、体幹で振ってスピードを生みます。
  3. トップスピンをかける
    • パドル面はボールの下半分に入り、下→上へ払う。
    • 面角はわずかに前傾。真っすぐ過ぎると弾道が高くなり、寝かせすぎるとネットにかかります。
  4. フォロースルーは耳の高さ
    • パドルが利き手側の耳付近まで自然に抜けるまで止めない。
    • 打ったあと視線を上げず、ボールの行方は“耳越し”に感じ取るくらいで OK。
  5. 練習ドリル:スピードコントロール 3 段階
    1. 50%:フォーム確認。
    2. 70%:トップスピン量を一定に。
    3. 90%:実戦スピードへ。アウト1球ごとに 50%に戻りフォームをリセット。

ピックルボールのドライブショットの注意点

  • 高さ<ネット+15 cmが基準
    山なり癖が出るとドライブの意味が半減。鏡の前で面角を確認する習慣を。
  • “ただ速いだけ”は NG
    無回転のフラット打ちはアウトのリスク大。スピン量>スイングスピードを意識。
  • キッチンラインへの突っ込み過ぎ
    ダブルスで前衛が狙われると即カウンターを浴びる。強打後は半歩後ろに残ると安全。
  • 肩と肘の酷使
    連続強打は故障のもと。15 球ごとにドリンク休憩 or 軽いストレッチを挟むと長期的に得。

最後に

ドライブショットは「スピード」と「スピン」を同時に操る、ピックルボールの華。

フォームを磨き、リスク管理を怠らず、ラリーの主導権を握りましょう。

あなたの一振りが、コートの空気を変えます✨️

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