「パドルがなんだか黒ずんできた」
「触るとザラつきが鈍い気がする」
「スピンも前ほどかからなくなった」
それ、腕前のせいじゃなくてパドル表面の「目詰まり」かもしれません。
そこで登場するのが今回の主役、「パドルイレイサー」です。
パドルイレイサーとは?
ピックルボールのパドル表面をこすって、汚れやボール由来の付着物を落とすための“消しゴム型クリーナー”のこと。
見た目は四角いブロック。素材はゴム系で、軽くこするだけで表面の“取れにくい付着物”をからめ取っていきます。

パドルイレイサーは何のために使うの?なぜ必要?
ピックルボールは、打つたびにボールの微細なプラスチック片・繊維っぽいカスがパドル面に少しずつ残ります。
これが積み重なると、
- 表面の細かな凹凸(溝・テクスチャ)に詰まる
- パドルとボールの接触が“のっぺり”してくる
- 結果として、スピン量が落ちる(=噛みが弱くなる)
という流れが起きます。
つまりパドルイレイサーは、ざっくり言うと
「スピンの邪魔をする“目詰まり”を、手早く掃除して元に戻す道具」です。
パドルイレイサーの使い方
パドルイレイサーの使い方は超シンプル。
基本は「乾拭き+軽くこする」。
やり方はこれだけです。
- パドルが乾いた状態で用意
- イレイサーを手のひらで持って、パドル面に当てる
- やさしくこする(力は入れすぎない)
- 数回なでたら、出てきたカスを手や柔らかい布で払う
- まだ残るなら、同じ要領で追加
パドルレイサーを使うときの注意点:「強く押し付けない」「速くこすりすぎない」
※数回のソフトなストロークで十分

パドルレイサーは基本的に上下にこするだけでOK、数回のスワイプで解決することが多いです💡
パドルイレイサーのデメリット
パドルイレイサーのデメリットは、「全部のパドルに万能ではない」という点です。
ここが一番大事です。
パドルイレイサーは便利ですが、パドルの表面仕様によって相性が変わります。
メーカーや素材が多様なので、
- メーカー推奨を確認する
- まず端っこで小さく試す(変色・削れが出たら即停止)
が基本。
- Raw Carbon / Peel-ply系:パドルイレイサーが活躍しやすい
- 塗装・プリントが強い面/フェイス加工が特殊:まずはメーカー推奨の方法で


パドルイレイサーはどれくらいの頻度で使う?
「毎回ゴシゴシ」ではなく、汚れが目立つ・触感が鈍い・スピンが抜ける気がするタイミングで十分。
正しく使って保管すれば、イレイサー自体はかなり長持ちして、パドルより長く使えることも多いと言われています。


パドルイレイサーの保管方法
パドルイレイサーはゴム系素材なので、
- 涼しく乾いた場所
- できれば袋や布で包んで、余計なゴミを付けない
- 高温は避ける(やわらかくなったり変形の原因)
が推奨されています。


まとめ:パドルイレイサーは「スピンの通り道」を掃除する道具
パドルイレイサーは、文字を消す消しゴムではなく、
パドルの性能を“戻す”ためのクリーニングブロックです。
- ボール由来の付着物が溝を塞ぐ → スピンが落ちる
- イレイサーで軽くこすって除去 → 触感と回転が戻りやすい
パドルが「なんか最近しっくり来ない」と感じたら、フォーム調整の前に、まずは一度“面”を整えてみる。
それだけで、ショットの輪郭がスッと戻ることがあります。





