富士山麓のアウトドアリゾート「PICA Fujiyama(ピカ フジヤマ)」に、2025年8月30日、日本初のキャンプ場併設型・全天候型ピックルボールコート「PICA PICKLE(ピカ ピックル)」がオープンしました。
山梨県内初の専用コートでもあるこの施設は、世界的に人気上昇中のニュースポーツ「ピックルボール」を雄大な富士山を望む大自然の中で楽しめる、新しいリゾート型アクティビティです。

PICA Fujiyamaのピックルボールコート「PICA PICKLE」とは?

富士山のふもと、森の静けさに包まれたアウトドアリゾート「PICA Fujiyama」に、キャンプ場併設の全天候型ピックルボールコートが誕生。ブランド名は「PICA PICKLE」。
「PICA PICKLE(ピカピックル)」は、キャンプ場に隣接した屋内ピックルボールコートです。
- 施設名:PICA PICKLE(PICA Fujiyama 内)
- 所在地:〒401-0301 山梨県南都留郡富士河口湖町船津6662-10(河口湖ICから約10分)
- オープン:2025年8月30日(土)
- コート数:1面(専用コート)
- 対象年齢:小学生以上(未就学児は不可)
- 利用人数:1~8名/枠(最大8名)
- 日帰り利用:可(宿泊者以外も利用可能)
PICA PICKLEの料金(ギア込みなのがうれしい)
利用料金は以下の通りで、コート貸切料金にパドル(ラケット)4本&ボール2個のレンタル料が含まれています。
- コート使用料:4,000円/1枠(60分)
※ラケット4本&ボール2個のレンタル込み - レンタルシューズ:300円/1足(23–28cm)
- キャンセル料:前日20%、当日(予約時間前)50%、当日(予約時間後)100%



動きやすい服装と屋内用の運動靴(底がフラットでスパイクのない靴)さえ用意すれば、手ぶらで訪れてすぐにプレーを始められます。




PICA PICKLEの予約・受付
- 予約方法:PICA Fujiyamaフロントで受付(TEL:0555-28-6303)
※案内上は電話/現地フロントでの取り扱い。
PICA PICKLEの時間割(60分/枠)
- 1部 7:45~(土日限定)、2部 9:00~ … 8部 16:30~、9部 17:45~、10部 19:00~(金土限定)
※日によって枠が変更される場合あり。
PICA PICKLEのアクセス情報
- 車:中央道・河口湖ICから約10分。東名・御殿場ICから(東富士五湖道路経由)約42分。
- 電車:富士急行線「河口湖駅」or「富士山駅」から。宿泊者は無料巡回バスが利用可(発着枠あり)。




PICA Fujiyamaのピックルボールコート「PICA PICKLE」の特徴
全天候対応の専用コートを備えており、雨天でも快適にプレーできるのが大きな特徴。
コートのデザインには富士山の玄武岩質の溶岩流をイメージした濃いオレンジやベージュ、赤みがかったカラーが採用されており、用具(ラケットなど)にもそのテーマカラーが反映されています。
まさに「アウトドア×ピックルボール」をコンセプトに、人と人・人と自然をつなげる新しいインターフェースとなる場を目指しているのが「PICA PICKLE」なのです。
また、PICA Fujiyama自体は山梨県富士河口湖町に位置し、周辺には富士急ハイランドやふじやま温泉といった観光施設もあります。



ピックルボールコートはキャンプ場内にありますが、宿泊者でなくても一般の利用が可能なので、日帰りで遊びに行くこともできます。
予約は電話または現地フロントで受け付けており、会員登録など事前の手続きなしで気軽に利用できます。
PICA Fujiyamaのピックルボールコート「PICA PICKLE」のメリット
ピックルボール愛好家にとって、「PICA PICKLE」には魅力的なポイントがたくさんあります。
ここでは利用するメリットをいくつか挙げてみます。
絶景ロケーション
富士山の麓という抜群のロケーションでプレーできます。
雄大な富士山を背景に、大自然の景観を眺めながらピックルボールを楽しめる開放感は格別です。



爽やかな空気の中でのプレーはリゾートならではの醍醐味でしょう。
全天候型で安心
屋内コートのため雨天や強風の日でも問題なくプレー可能です。
天気に左右されず予定を立てられる安心感は大きなメリットです。



天井が高く開放感のある造りなので、屋内でも閉塞感がなく快適に過ごせます。
ユニークなコートデザイン
富士山の溶岩流をイメージしたオレンジやベージュ、赤みがかったカラーリングのコートは写真映えも抜群。
リゾート気分を盛り上げてくれるおしゃれな雰囲気で、プレー中もワクワク感が高まります。
手ぶらでOK(用具レンタル無料)
ラケットやボールは利用料金に含まれており、無料で貸し出してもらえます。



自前の道具がなくても心配いりません。
思い立ったときにフラッと訪れても、その場で必要な用具が揃う手軽さは初心者にも優しいポイントです。
誰でも気軽に楽しめる
初心者から上級者まで幅広い世代が一緒になってプレーを楽しめるフレンドリーな場です。
スタッフによる初心者向けレッスンやイベントの開催も予定されており、経験の有無を問わず歓迎してもらえる雰囲気があります。
また、キャンプ場併設ではありますが宿泊者以外の一般利用も大歓迎なので、日帰りでも気兼ねなく訪れることができます。
予約が簡単
利用予約はPICA Fujiyamaのフロント電話一本で取ることができ、会員登録や面倒な手続きは不要です。
当日空きがあれば飛び込み利用も可能とのことなので(※要現地確認)、思い立ったらすぐ遊べる手軽さがあります。
ネット予約がない分リアルタイムの空き状況は電話で確認する必要がありますが、その場でスタッフと相談できる安心感もあります。
アウトドアアクティビティとの組み合わせ
キャンプ場併設というロケーションを活かし、プレー後にはたき火を囲んだり満天の星空を眺めたりといった贅沢なアウトドア体験もセットで楽しめます。
特に宿泊すれば、夜は焚き火と星空、朝は澄んだ空気の中での散策など、キャンプ×スポーツならではの非日常を味わえるでしょう。
一方、日帰り利用でも周辺の富士急ハイランドで遊んだり、プレー後に「ふじやま温泉」で汗を流したりと、観光と組み合わせて充実した一日を過ごすことができます。



ピックルボールだけでなく、旅行やアウトドア全体を満喫できるのも「PICA PICKLE」の魅力です。


PICA Fujiyamaのピックルボールコート「PICA PICKLE」のデメリット
魅力の多い「PICA PICKLE」ですが、利用にあたって知っておきたい注意点やデメリットもあります。
事前に把握しておけば、より快適に楽しむことができるでしょう。
アクセスが遠い
山梨県の富士山麓にあるため、首都圏から気軽に通える距離ではありません。
東京方面から車で行く場合、中央自動車道・河口湖ICまで渋滞状況にもよりますが約1時間半~2時間ほどかかります。
公共交通機関なら新宿発の高速バスで富士急ハイランド停留所まで行き、そこから無料巡回バス(送迎バス)でPICA Fujiyamaに向かうルートになります。



いずれにしても往復の移動時間を考慮して計画を立てる必要があります。


コートが1面のみ
コートは1面しかないため、同時にプレーできるのは1組(最大8名)だけです。
その分プライベート感はありますが、週末や連休など利用希望者が多い時期には希望の時間帯に予約が取りにくい可能性があります。
特に人気の時間帯は早めに予約が埋まってしまうことも想定されるので、予定が決まったら早めの予約がおすすめです。
料金は割高に感じる場合も
施設利用料は1枠(60分)4,000円と、一般的な公営スポーツ施設などと比べると割高に感じられるかもしれませんpica-resort.jp。
例えば2人で1時間プレーすると一人あたり2,000円となり、気軽に何度も通うにはやや高めです。
ただし前述の通り最大8人まで同一料金で利用できるため、大人数で行けば一人あたりの負担は小さくなります。
「リゾート施設でアクティビティを楽しむ」という性質上、料金面はある程度割り切りが必要でしょう。
以上のような点を踏まえつつも、総合的にはメリットの多い魅力的な施設と言えます。



アクセスの手間や費用はかかりますが、それに見合う特別な体験が「PICA PICKLE」には用意されています。
最後に
PICA Fujiyamaのピックルボールコート「PICA PICKLE(ピカピックル)」は、ピックルボール愛好家なら一度は訪れてみたいユニークなコートです。
富士山麓の大自然に抱かれながらプレーできる環境や、キャンプと組み合わせた新しい楽しみ方は他では味わえないもの。
料金やアクセス面でのハードルはあるものの、家族や仲間と非日常的なスポーツ体験を共有できる魅力はそれ以上に大きいでしょう。



世界的に注目度が高まるピックルボールを最高のロケーションで満喫できる「PICA PICKLE」で、ぜひ次の休日に特別なひとときを過ごしてみてください♪



