ソフトテニスの審判について
やり方をご存知ですか?
ソフトテニスの基本的なルールを理解できたら
試合の進めていくために
審判についても学んでおきましょう。
関連:ソフトテニスのルール【試合の流れなどをわかりやすく解説】
この記事では
ソフトテニスの審判のやり方を
わかりやすく解説していきます。
ソフトテニスの審判
ソフトテニスの試合では
正審、副審とで審判を行うことが多いですが
線審がいる場合もあります。
正審の役割は
- 正審側のサイドライン
- 正審側のサービスサイドライン
- サービスセンターライン
- ネット
この部分を正審の判断区分として任されます。
副審の役割は
- 副審側のサイドライン
- 副審側のサービスサイドライン
- サービスライン
この部分を副審の判断区分として任されます。
線審の役割は
ベースラインを判断区分として任されますが、
線審がいない場合には正審が担当します。
ソフトテニスの審判のやり方
ソフトテニスの審判をするにあたっては
まずはルールを知っておくことが必要です。
参考:ソフトテニスのルール【試合の流れなどをわかりやすく解説】
基本的なことで構いませんので、
試合の流れを把握しておきましょう。
そして、
審判がボールの行方を追って
どちらにポイントが入ったかを判断することも大切ですが、
試合中に必要なコールを覚えることも
重要な役割になります。
試合中のコールの仕方
試合を開始するにあたって
7ゲームの試合であれば
「セブンゲームマッチプレイボール」と
マッチ開始のコールをします。
試合中の数の数え方については
- ポイントの数え方
- ゲームの数え方
をそれぞれ覚えましょう。
コールの仕方【ポイントの数え方】
試合中にポイントを言うときには
サーブを打つ側の数を先に言います。
サーブ側が2点、レシーブ側が1点を取っている場合には
2-1「ツーワン」と言います。
しかし、
1-1などのようなポイントが同じ場合には
「ワンオール」となります。
3-3の場合には「デュース」となり、
先にサーブ側がポイントを取った場合は
「アドバンテージサーバー」となります。
次にレシーバーがポイントを取れば
「デュースアゲイン」に戻り、
またレシーバーがポイントを取れば
「アドバンテージレシーバー」となります。
コールの仕方【ゲームの数え方】
ゲームをカウントする場合も
サーブを打つ側の数を先に言います。
頭に「ゲームカウント」をつけるのですが
2-2の場合ですと
「ゲームカウントツーオール」とコールします。
もしも7ゲームの試合で
ゲームカウントが3-3であった場合は
これが最終試合であることを伝えるため
「ゲームカウントスリーオールファイナルゲーム」
とコールしましょう。
ファイナルゲームは特殊で
7ポイント先取した方が勝利となります。
サーブに関しては
ファイナルに入る直前のゲームで
レシーバーだった後衛から打っていきます。
そして、
相手の選手を含めて
全ての選手が2ポイントずつ順番に
サーブを打っていくのですが、
チームのサーブ権が変わるときには
「チェンジサイズ」とコールして
コートから移動するように促します。
勝者が決まり試合を終えたら
「ゲーム」とコールして試合を終わらせましょう。
まとめ
ソフトテニスの審判のやり方について
ボールを判断をするためには
どの位置を審判として見てなくてはならないか、
どんなコールの仕方が必要なのか、
参考に慣れれば幸いです。
どんなスポーツにも言えることですが
ルールを把握していないと審判は務まりません。
参考:ソフトテニスのルール【試合の流れなどをわかりやすく解説】
試合の流れを十分に理解するとともに
必要なコールの仕方を覚えましょう。
本格的に審判を学びたい人は
こちらの記事も参考になさってください。
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