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体育館に最適なピックルボールシューズとは?体育館でテニスシューズを使うデメリットも解説

ピックルボールシューズ✕体育館

日本でピックルボールを始めて、練習に通い、大会にも出るようになってから。ひとつ、静かに確信したことがあります。

日本のピックルボールは、思っている以上に体育館が主戦場だということ。

床は硬くて滑りやすいときがある。ホコリが乗る日もある。照明の反射でラインが見えにくい日もある。

そんな環境でも、ピックルボールはテンポよく、細かく、左右に切り返すスポーツです。

だからこそ、足元の違和感はプレー全体のブレとして表に出ます。

これまではテニスシューズをピックルボール用として使っていました。

もちろん悪くない。

けれど体育館での一歩目、止まり方、切り返しの怖さを何度か味わううちに、体育館に合うピックルボールシューズが必要だと感じるようになりました。

そこで、体育館で最適なピックルボールシューズとは何かを徹底調査し、さらにテニスシューズを体育館で使うときのデメリットもまとめてみました。

体育館でピックルボールをする機会が多い人ほど、この記事のピックルボールシューズ情報は役に立ちます💡

目次

体育館に最適なピックルボールシューズとは?

結論から言うと、体育館に最適なピックルボールシューズは室内コート向けの要件を満たしたコートシューズです。

ピックルボール専用モデルである必要はありません。

大事なのは、体育館の床とピックルボールの動きに対して、シューズの設計が噛み合っていることです。

体育館での最適解を決めるポイントは、主に次の5つです💡

  1. ノンマーキングで床を汚さない
  2. 硬すぎないのに、逃げないグリップ
  3. 横方向の安定性が高い
  4. クッションは厚すぎず、反応は鈍らせない
  5. つま先周りの耐久性がある

ノンマーキングで床を汚さない

体育館ではノンマーキングソールがほぼ必須です。

黒い跡が残ると、施設によっては使用自体を断られます。

マナーの話に見えますが、実はパフォーマンスにも直結します。

床に優しいゴムは、室内向けにグリップの質も合わせて作られていることが多いからです。

硬すぎないのに、逃げないグリップ

この「グリップ」は靴底と地面の間に働く摩擦力のことです。パドルのグリップではありません。

体育館の床は、乾いていれば吸い付くように止まれる一方、ホコリや湿気で一気に滑ります。

ここで求めたいのは、ただ強いグリップではなく、止まるときにズレが少なく、動き出しで引っかかりすぎないバランスです。

切り返しが多いピックルボールでは、急停止と再加速が1セット。グリップの質がプレーのテンポを決めます。

横方向の安定性が高い

ピックルボールの怖さは、前後より左右に出やすいです。

キッチンライン際の細かいサイドステップ、ワイドへ振られた一歩、ロブ処理からの急な戻り。

横ブレに弱いシューズだと、足が靴の中で泳いだり、外側に倒れそうになったりします。

体育館向けには、次のような要素があるモデルが安心です。

  • ミッドソール外側が張り出している
  • 足の中足部がねじれにくい
  • アッパーの補強がしっかりしている

クッションは厚すぎず、反応は鈍らせない

体育館の床は基本的に硬いので、衝撃は溜まります。ただし、柔らかければ正解でもありません。

クッションが過剰に柔らかいと、沈み込みで一瞬の反応が遅れます。

おすすめは、着地の衝撃は吸収するけれど、踏み込んだ力が逃げにくいタイプ。プレー後半でも足裏が持つ、あの感覚が残ります。

つま先周りの耐久性がある

ピックルボールは低い姿勢が多く、つま先を擦りやすいスポーツです。

特にディンクの取り合い、低いボールへの一歩、踏ん張りで前足が滑る場面。

ここでつま先の補強が弱いと、見た目以上に寿命が縮みます。

トゥガード(靴のつま先部分を保護するもの)がしっかりしていると、長く使えて結果的にコスパも上がります。

ここまでをまとめると、体育館で選ぶべきピックルボールシューズはこう整理できます。

  • ノンマーキング
  • 室内床での安定したグリップ
  • 横ブレに強い設計
  • 反応の良いクッション
  • つま先の耐久性

この条件に近いのは、いわゆるインドアコートシューズ系の設計です。

バドミントン、バレーボール、ハンドボールなど室内競技向けの系統は、体育館という環境そのものに最適化されていることが多く、ピックルボールにも相性が良いケースが少なくありません。

テニスシューズを体育館で使用するデメリット

テニスシューズが悪いわけではありません。

実際、ピックルボールはテニス由来の動きも多く、コートシューズとしての基本性能は高いです。

問題は、体育館という舞台に対して、設計がズレることがある点です。

体育館でテニスシューズを使うデメリットは、主に次の3つです。

  • ソールが床に合わず、滑るか引っかかる
  • ノンマーキングではない場合がある
  • 屋外で履いたまま持ち込むと危険が増える

ソールが床に合わず、滑るか引っかかる

テニスシューズは屋外コートも想定していることが多く、ソールのゴム質やパターンが体育館向けではない場合があります。

結果として、ホコリの乗った床で滑りやすかったり、逆に引っかかって膝や足首に負担が出たりします。

体育館の床は、状況によって挙動が変わるので、靴の相性が悪いとその変化に追従しにくいのが厄介です。

ノンマーキングではない場合がある

施設によっては、黒い跡がつく靴は即アウトです。

テニスシューズはモデルによってノンマーキングの考え方がまちまちなので、見た目だけで判断できないこともあります。

体育館での利用が多いなら、床に跡が残らないことを最優先に置いたほうが安心です!

屋外で履いたまま持ち込むと危険が増える

これはシューズ性能というより運用の問題ですが、かなり大事です。

屋外で履いた靴の裏には砂や小石、細かいゴミが入り込みます。

それが体育館の床に乗ると、滑るリスクが一気に上がります。

自分が転ぶだけではなく、コート全体の危険度が上がる。

体育館でプレーするなら、室内専用としてシューズを分けるのが最も安全で、最も上達にも繋がります。

それでもテニスシューズを体育館で使いたい場合の対策

事情があってすぐに買い替えられない場合もあります。

その場合は、最低限ここを押さえてください。

  • ノンマーキングに対応しているか確認する
  • 体育館に入る前にソールを拭く
  • 屋外使用と分けて室内専用にする
  • 横方向に不安があるならインソールや靴紐の締め方で調整する

できることをやるだけでも、滑りや違和感はかなり減ります。

おすすめの体育館用ピックルボールシューズ一覧

ピックルボール専用シューズを発売するブランドも増えてきているため、そちらの情報も随時追加していく予定です。

最後に

ピックルボールはラケットスポーツの中でも、足元の差がそのままプレーの差になりやすい競技です。

しかも日本では体育館でプレーする機会が多い。

だからこそ、体育館に合うシューズを選ぶ価値があります。

体育館用のピックルボールシューズで意識したいのは、派手な機能よりも基本の噛み合わせです💡

  • ノンマーキング
  • 室内床に合うグリップ
  • 横の安定性
  • 反応の良いクッション
  • つま先の耐久性

シューズが合うと、止まるのが怖くなくなります。怖くないと、先に一歩が出ます。一歩が出ると、ディンクが安定し、ボレーの準備が早くなり、ラリーの主導権が取りやすくなる。

足元の投資は、地味に見えて一番リターンが大きい買い物です。

体育館でピックルボールをよくする人ほど、次に買う一足は体育館基準で選んでみてください。

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