ピックルボールの大会で使用されるボール(公式球)とは?サイズや選び方、注意点も解説

ピックルボールのボールを選ぶ犬
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ピックルボールの大会で使用されるボール(公式球)とは?

基本的にピックルボールの公式戦で使えるボールは、USA Pickleball(USAP)が定める「Approved Ball List」に掲載され、ルールブックおよびEquipment Standards Manual(ESM)の規格試験をクリアしたものだけです。

具体的には

  • 構造:硬質プラスチック製で、表面は滑らか。シーム(継ぎ目)の僅かな突起は許容されますが、飛行特性に影響してはいけません。
  • 穴数:26〜40個。屋外用は40個前後の小穴、屋内用は26個前後の大穴が一般的です。
  • 表示:ボール本体にメーカー名またはロゴ、パッケージに「USA Pickleball Approved」の表記が必須です。

大会ではトーナメントディレクター(TD)が公認リストから使用球を指定します。

JPA主催大会や日本の有力大会も、このUSAPリストを事実上の基準に採用しているのが現状です。

追記:2025年8月からPPAツアーの公式ボールに「LT Pro 48 Pickleball」が採用されました。

※LT Pro 48 Pickleballは48個の穴が空いたグリーンのボールで、まだUSA Pickleballの認証を受けていませんが、PPAの大会で2025年8月から使用されています。

ピックルボールの大会で使用されるボール(公式球)のサイズ

規格項目US規格値
直径2.87–2.97 inch
重量0.78–0.935 oz
バウンド高30–34 inch
穴数26–40

この範囲を外れるピックルボールのボールは、色やブランドに関わらず大会では使用できません。

でも、PPAツアーの公式ボール「LT Pro 48 Pickleball」がUSA Pickleballの認証を受ければ、この規格値も変更されることになりますね💡

ピックルボールのボールの選び方と注意点

  • 屋外用か屋内用かをまず決める
  • 気温・天候と耐久性
  • 交換タイミングの目安
  • 色の選び方

屋外用か屋内用かをまず決める

屋外ボール屋内ボール
40個前後の小穴で風を貫く26個前後の大穴で旋回を抑える
硬め・やや重め(25 g付近)柔らかめ・軽め(22 g台)
気温変化で割れやすい高温で“潰れ”やすい

屋外コートでも風のない全天候型施設なら、屋内球を好む選手もいます。

逆に体育館でもコート表面が粗ければ屋外球のほうが長持ちします。

試打して「打球音」「弾み方」「視認性」をチェックしましょう!

気温・天候と耐久性

  • 低温(10 ℃以下):プラスチックが収縮し、衝撃でヒビが入りやすくなります。プレー前に室温でボールを温め、ローテーション使用すると割れにくいです。
  • 高温(30 ℃超):素材が軟化して“デッド”になりやすく、バウンドが鈍くなるため、数ゲームごとに新品へ交換すると快適です。

交換タイミングの目安

症状すぐ交換
亀裂・パキッと音
楕円変形・スピン wobble
バウンドが極端に低い

平均寿命は競技レベルの打ち合いで3〜5試合が目安です。大事な試合では迷ったら新品を。

色の選び方

公式には単色なら何色でもOKですが、屋外では蛍光イエローが圧倒的に見やすいという声が多いです。

夜間照明下ではオレンジも人気。チームで統一すると視認ミスが激減します。

最後に

  • 基本的に大会球は USAP公認リスト掲載 が条件。
  • 直径73–75 mm・重量22–26 g・30–34 inchバウンドが規格範囲。
  • 屋外=小穴40 前後/屋内=大穴26 前後、気温で劣化挙動が変わる。
  • 亀裂・変形・死んだバウンドが出たら即交換――迷うくらいなら新品を。

この4点を押さえておけば、公式戦でも練習でもストレスなく“ナイスラリー”が続きます。

ピックルボールのボール選びの時に、この記事が少しでも役立てば嬉しいです♪

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