
愛知県のピックルボールコートの最新情報を更新していきます。



愛知でピックルボールができる場所を探している方は、ぜひ最後まで確認してみてください♪
愛知県にピックルボール専用のコートはある?
2025年8月現在、愛知県内にはピックルボールだけを目的とした常設専用コートはまだ存在していません。
つまり、テニスコートやバドミントンコートなど既存施設にラインを引く形でプレー環境を整えているのが現状です。
例えば名古屋市の「ウェルネススクエア新栄」では屋外テニスコート1面にピックルボールコート2面分のラインを常設し、会員以外も1時間4,400円(税込)でレンタル利用できるようになっています。
また名古屋市の稲永スポーツセンターでも体育館の床面にピックルボール用ラインを設置して対応しています。
こうした工夫により、現時点でも愛知県内各地でピックルボールを楽しむことは可能です。
なお、愛知県では2025年1月に世界初の試みとしてパデルとピックルボールの「デュアルコート」が日進市の口論義運動公園に期間限定で設置された例があります。
専用コートが未整備の中、異種目コートとのコラボというユニークな取り組みも行われており、県内でのピックルボール人気の高まりを感じさせます。


愛知県でピックルボールができる場所はどこ?(施設リスト)
- ウェルネススクエア新栄(名古屋市 中区)
- 名古屋市千種スポーツセンター(名古屋市 千種区)
- 名古屋市東スポーツセンター(名古屋市 東区)
- 名古屋市稲永スポーツセンター(名古屋市 港区)
- 岡崎市体育館(岡崎市)
- 豊田市の体育館(松平体育館 など)
- 一宮市の体育館(今伊勢地区 など)
- 西尾ローンテニスクラブ(西尾市)
- ラウンドワンスタジアム(名古屋市 中川区・春日井市)
ウェルネススクエア新栄(名古屋市 中区)
愛知県内でいち早くピックルボール常設コートを導入したのが「ウェルネススクエア新栄」です。
名古屋市中区新栄のテニスラウンジ施設内にあり、テニスハードコート1面にピックルボールコート2面分のラインを引いて常時開放しています。
利用料金はビジターの場合1時間4,400円(税込)(会員は3,300円)で、コート予約制です。



パドルやボール、シューズの貸し出しも行っているため手ぶらでも参加可能で、初心者から経験者まで幅広く利用されています。
公式サイトによればピックルボールはコート「A」のみ利用可能となっているため、予約時にはピックルボール希望の旨を伝えるとスムーズでしょう。
名古屋市千種スポーツセンター(名古屋市 千種区)
名古屋市が運営する「千種スポーツセンター」でもピックルボールをプレーできます。
基本的にはバドミントン用の屋内コートを活用し、ネットを持ち込んで既存のバドミントンコート上でピックルボールがプレー可能です。
館内の空き時間に個人やグループでコートを予約すれば利用できるほか、初心者向けの体験会が不定期で開催されており、初めての方でも指導を受けながら体験できます。
初めてピックルボールを試してみたい名古屋市民には、まずこの千種スポーツセンターでの体験会参加がおすすめです。
名古屋市東スポーツセンター(名古屋市 東区)
名古屋市東区の東スポーツセンターも、定期的にピックルボールの練習会が開催されている施設です。
日本ピックルボール協会公認の「名古屋ピックルズ(Nagoya Pickles)」というクラブチームが土日を中心に練習会を実施しており、初心者向けレッスンも行われています。
個人でコートを予約し利用することも可能で、卓球やテニスの経験者がピックルボールの練習に訪れるケースも多いようです。
9:00~21:00まで利用できる市営体育館で、「定期的にピックルボールを練習したい」「指導者のいる環境で始めてみたい」という方に適した環境となっています。
名古屋市稲永スポーツセンター(名古屋市 港区)
名古屋市港区の稲永スポーツセンターでは、広いメインアリーナにピックルボール専用コートのラインがあらかじめ設置されており、本格的なプレーが可能です。
天井が高くコートも広いため、のびのびとピックルボールを楽しめるのが魅力です。
また週末には社会人向けの練習会が開催されており、経験者と交流しながら腕を磨くこともできます。
施設周辺は公園が隣接し、写真のように春には桜が咲くなど環境も良好です。



ピックルボール経験者で「公式ラインが引かれたコートでしっかり練習したい」方には最適なスポットと言えるでしょう。
岡崎市体育館(岡崎市)
愛知県三河エリアでピックルボールが広まりつつある代表例が岡崎市です。
岡崎市六名本町にある市体育館では、市民有志によるピックルボールサークルが月1回程度の頻度で土日中心に練習会を開催しています。
体育館の空き状況に合わせて夜間に行われることが多く、参加費は1回あたり500円程度(コート代等の実費を参加者で割り勘)です。
基本的には事前申込制(ピックルボールベア等のサイト経由で承認制)となっているため、参加したい場合は主催者に問い合わせてみましょう。
もちろんグループで体育館を直接予約してプレーすることも可能で、9:00~21:00の開館時間内で利用できます。岡崎市ではこうした草の根の活動からピックルボールが広がり始めています。
豊田市の体育館(松平体育館 など)
自動車の街・豊田市でも、徐々にピックルボール愛好者が増えてきています。
豊田市内の公共体育館ではまだ専用プログラムこそありませんが、有志による練習会が各地で実施されています。
例えば郊外の「松平体育館」では2025年7月に4時間のピックルボール練習会が開催され、3面のコートで5名程度が参加しました(参加費目安500円/人)。
また市内中心部の体育館でも不定期でグループ練習が行われており、SNS等でメンバーを募集する動きがあります。
豊田市西部体育館では企業やクラブ主催の体験イベントが行われた例もあり(2025年8月に開催)、今後ますます活動が活発になりそうです。
豊田市でプレーしたい場合、まずは身近な体育館の空きコートを予約して仲間内で楽しむか、ネット上で募集されている練習会に参加してみると良いでしょう。
一宮市の体育館(今伊勢地区 など)
尾張地域でも、一宮市を中心にピックルボール熱が高まりつつあります。
一宮市では2025年度に今伊勢町エリアの体育館で市主催の「ピックルボール教室」が開かれ、5月中旬から6月中旬にかけて週1回の初心者講座が開催されました。
また、一宮市テニス場(今伊勢町馬寄)など既存のスポーツ施設を利用して、日本ピックルボール協会(JPA)公認の練習会やサークル活動も始まっています。
実際、2023年頃から有志が集まって一宮市総合体育館でピックルボールを試す動きがあり、現在では「尾西ピックルボール同好会(BPC)」といった地域サークルも発足しています。
プレイヤーはまだ少数ですが、市の後押しもあって初心者教室が開催されるなど着実に裾野が広がっています。



未経験者でも参加しやすい環境ができつつあるので、一宮市近辺の方は地元広報やスポーツ団体の情報をチェックしてみてください。
西尾ローンテニスクラブ(西尾市)
愛知県西部の西尾市では、民間テニススクール「西尾ローンテニスクラブ」が中心となりピックルボールの普及に積極的です。
2025年2月に社会人サークル「ピックルボール西尾」が発足して以降、平日夜や日曜日に定期的に練習会・体験会を行っており、テニスクラブの施設を活用してプレー機会を提供しています。



2025年7月には西尾ローンテニスクラブで初のピックルボール体験会が開催され、20名規模でにぎわいました。
さらに同日には全日本代表選手・羽澤未宥プロを招いた特別レッスンも実施されるなど、本格的なイベントも開催されています。
西尾ローンテニスクラブでは通常のテニススクール生だけでなく一般参加も受け付けており、今後も定期的に体験会が予定されています。
西三河地区でピックルボールを始めたい方は、西尾のこのクラブに問い合わせれば最新のイベント情報を得られるでしょう。


ラウンドワンスタジアム(名古屋市 中川区・春日井市)
家族や友人とカジュアルにピックルボールを体験してみたいなら、アミューズメント施設の「ラウンドワンスタジアム」も見逃せません。
名古屋市中川区にあるラウンドワン中川1号線店、および春日井市のラウンドワンスタジアム イーアス春日井店では、複合レジャーエリア「スポッチャ」内のアトラクションの一つとしてピックルボールが常設されています。
専用コートというよりミニゲーム感覚の簡易コートですが、スポッチャ入場料(時間制)を払えば追加料金不要でピックルボール用具一式を借りてプレー可能です。
室内施設のため天候に左右されず、深夜まで営業している点も気軽に利用できるポイントです。
実際にラウンドワンでは「次ぐるスポーツはコレ!全米で話題沸騰中!ピックルボール」と大々的にPRしており、初心者が遊びとして挑戦してみる入り口としても最適でしょう。



ルール説明や道具の貸出もしっかりしているので、小中学生から大人まで手ぶらで楽しめます。



まずは遊び感覚で試してみたいという方は、お近くのラウンドワンを訪れてみてください。
最後に:ピックルボールの魅力と県内での広がり
ピックルボールは「5分ほどルールを覚えればすぐラリーが続くようになる」手軽さが魅力で、子どもから高齢者まで誰でも楽しめるスポーツです。
その敷居の低さと奥深さからアメリカで爆発的ブームとなり、日本でも愛知県内での広がりが加速しています。
実際、2024年7月には愛知県稲沢市の豊田合成記念体育館(エントリオ)で、日本初の国際大会「KINTO JAPAN CUP」が開催されるなど、競技レベルでも注目を集め始めました。
こうした盛り上がりを受けて自治体やスポーツクラブも動き出しており、市主催の体験教室や大手フィットネスクラブ(例:メガロス千種など)でのピックルボールイベント開催も増えています。



愛知県内では今後もプレー環境が整備されていくことが期待され、専用コートの誕生も時間の問題かもしれません。
初心者でもすぐにゲームを楽しめ、運動不足解消や交流の場としても最適なピックルボール。
ぜひお近くの施設やイベントでその魅力を体感し、県内のピックルボールコミュニティの一員になってみてください。



きっと新しいスポーツの楽しさに出会えるはずです✨️





