長崎でピックルボールができる場所はどこ?【長崎県のピックルボールコート最新情報】

長崎県のピックルボールコートと猫

長崎県のピックルボールコートの最新情報を更新していきます。

長崎でピックルボールができる場所を探してる人は、ピックルボールサークルやクラブチーム情報もチェックしてみてください💡

目次

長崎県にピックルボール専用のコートはある?

長崎でピックルボールができる場所は体育館が主ですが、2025年7月から「長崎スタジアムシティ」で専用のピックルボールコートが誕生。

このコートはHAPPINESS ARENAに隣接する屋上スペースで、もともと3×3バスケットボール用だったコートをピックルボール等もできるマルチコートにリニューアルしたものです。

なんと5面ものピックルボールコートがあり、子どもから大人まで思いっきりプレイできます。

長崎スタジアムシティの専用コートでは、利用料金が1面1時間あたり平日500円、土日祝800円と手頃で、しかもパドル(ラケット)やボールは利用料金に含まれて無料レンタル可能です。

初心者でも手ぶらで訪れてピックルボールを体験できる環境が整っています。

営業時間は毎日10:00~22:00で、事前に公式アプリから予約も可能です。

オープン記念には無料開放デーや日本連盟講師を招いた体験会も開催され、盛り上がりを見せました。

一方、長崎スタジアムシティ以外には、現時点で専用設計されたピックルボールコートは確認されていません。

その他の長崎県内の施設では既存の体育館や運動場を活用してピックルボールをプレイしているのが現状です。

例えば佐世保市では、市スポーツ協会管理の体育館などでピックルボール用具の貸し出しを開始し、ポータブルネットやラインテープでコートを設営してプレーできるようになりました。

このように、長崎県内では長崎スタジアムシティの専用コートが登場するまで、多目的コートを工夫して利用する形が主流でした。

長崎県でピックルボールができる場所はどこ?

では、具体的に長崎県内でピックルボールができる施設を見ていきましょう。

公営・民間を問わず、スポーツセンターや体育館、コミュニティ施設などピックルボールが楽しめる場所をリストアップします。

長崎県のピックルボールコート情報を網羅してご紹介します。

  • 長崎スタジアムシティ ピックルボールコート(長崎市)
  • 長崎県立総合体育館(長崎市)
  • 佐世保市体育文化館(佐世保市)
  • シーハットおおむら(大村市)
  • 諫早市中央体育館(諫早市)
  • 波佐見町体育センター(波佐見町)

長崎スタジアムシティ ピックルボールコート(長崎市)

長崎市幸町にある大型複合施設「長崎スタジアムシティ」のHAPPINESS ARENA併設エリアに、2025年7月19日、日本初上陸のピックルボール専用屋外コートがオープンしました。

屋上に設置された広々5面のコートで、長崎県内では初の本格ピックルボールコートです。

前述のとおり利用料金は1面1時間500円~(税込)とリーズナブルで、パドルやボールは無料レンタルできるため手ぶらでOK。

事前に公式アプリで予約をすれば確実ですが、当日現地受付でも空きがあれば利用できます。

コートは屋外ですがフェンスで囲まれ、安全にプレー可能。

長崎市内で専用コートをお探しなら、まずこの長崎スタジアムシティが一押しです。

長崎県立総合体育館(長崎市)

長崎市油木町にある「長崎県立総合体育館」は、通称「カブトガニアリーナ」とも呼ばれる大型体育館です。

ここにはバドミントンやバスケットボール等ができる室内アリーナ(メイン・サブ)があり、ピックルボールもプレイ可能です。

専用の常設コートがあるわけではありませんが、床面にバドミントンコートと同サイズのラインテープを貼ることでピックルボールコートとして利用できます。

実際に長崎ピース・ピックルボール協会(NPPA)や長崎市内のサークルは、この県立総合体育館を会場に体験会や練習会を開催しています。

長崎大学のピックルボールサークルも大学施設だけでなく当体育館で練習することがあり、公共の場として県内ピックルボール愛好者に広く開放されています。

利用したい場合は施設に空き状況を確認の上、所定の手続きを経て体育館を借りる形になります。

なお、コート設営に必要なネットやラインは持参が基本ですが、イベント時には協会側で準備していることもあります。

佐世保市体育文化館(佐世保市)

佐世保市光月町にある「佐世保市体育文化館」は、佐世保市の総合体育館的存在で、大・小体育館を備えるスポーツ施設です。

こちらもピックルボール専用コートは常設されていませんが、広い室内コートを利用してピックルボールがプレーできます。

実は2025年6月には、この佐世保体育文化館で「PJFピックルボールジャパンオープン佐世保 in 長崎」という国際大会が開催されました。

大会期間中は大体育館に13面ものピックルボールコートが仮設され、県内外・海外から多くの選手が集まり熱戦が繰り広げられています。

大会実績からもわかるように、佐世保体育文化館はピックルボール公式戦もできる十分な天井高・広さを有しています。

また、大会後の2025年8月には、佐世保市スポーツ協会がピックルボール用具の貸出サービスを開始しました。

佐世保体育文化館を含む市内の運動施設で、パドルやボール、簡易ネット、コートラインテープなどを借りられるため、利用者自身でコートを設置してプレーできます。

これにより佐世保市でも一般の利用者が気軽にピックルボールを楽しめる環境が整いつつあります。

佐世保市内でピックルボールをしたい場合は、まず体育文化館や相浦地区・東部地区の体育館の空きを問い合わせ、用具を借りてプレーすることが可能です。

初心者でも市協会貸出の道具を使って手軽に始められるので、佐世保エリアの方には嬉しい取り組みですね。

シーハットおおむら(大村市)

大村市幸町の「シーハットおおむら」は、大村市の総合スポーツ施設(正式名称:大村市体育文化センター)で、大アリーナ・サブアリーナを備えています。

ここでもピックルボールが可能で、特にサブアリーナが練習やイベントに活用されています。

2025年3月にはシーハットおおむら・サブアリーナにて、大村市国際交流プラザ主催のピックルボール体験会が開催されました。

このイベントでは、大村市民と在住外国人を対象にピックルボールの無料体験が行われ、NPPAや「Pickleball Omura Nagasaki」のメンバーが指導に当たりました。

子どもから大人まで多数が参加し、初心者でもすぐラリーができるピックルボールの楽しさを体感しています。

大村市には県内で最も早く結成されたピックルボールチーム「ピックルボール大村長崎」があり、毎週月曜・金曜の夜にシーハットおおむら等の体育館で定期的に練習会を開いています。

同チームは長崎県内初のピックルボールサークルということもあり、県央地区での競技普及に力を入れている存在です。

一般の方でも事前に問い合わせれば練習に参加できることが多く、初心者も歓迎されています。

シーハットおおむら自体は公共施設なので、個人利用や団体で体育館を予約してピックルボールをすることも可能です。

大村市周辺でピックルボールを楽しみたい方は、シーハットおおむらの空き状況を確認するか、ピックルボール大村長崎の練習会に参加してみるとよいでしょう。

諫早市中央体育館(諫早市)

諫早市小船越町にある「諫早市中央体育館(内村記念アリーナ)」は、2020年開館の新しい市営体育館で、体操五輪金メダリスト内村航平選手にちなみ愛称が付いた施設です。

こちらもピックルボール専用の設備はありませんが、バドミントンコート等を使ってプレー可能です。

諫早市では「諫早ピックルボールクラブ(いさはやPBC)」というサークルが活動しており、主にこの中央体育館を拠点に定期練習を行っています。

ソフトテニス経験者らが立ち上げたクラブで、初心者向け体験会から中級・上級者向け練習会まで定期開催しているのが特徴です。

諫早ピックルボールクラブの練習日はその月によって異なるため、参加希望者は事前にクラブのInstagramなどに問い合わせる形になっています。

初回体験は数百円程度の参加費で、パドルの貸し出しも行っており初心者も安心です。

諫早市中央体育館自体も9時~22時まで一般開放されているので、個人的に体育館を借りて仲間内でプレーすることも可能です(利用には予約・使用料が必要)。

県央の諫早エリアでもピックルボールの輪が着実に広がっています。

波佐見町体育センター(波佐見町)

東彼杵郡波佐見町にある「波佐見町体育センター」でも、最近ピックルボールの活動がスタートしました。

波佐見町の総合型地域スポーツクラブであるNPO法人ALH(通称:ルピナス)が、2025年より同センターでピックルボールのサークルを立ち上げたのです。

活動日は毎週月曜日・木曜日・金曜日の夜間で、社会人から高齢者まで誰でも参加できる開放的なクラブとなっています。

波佐見町体育センターは屋内型の町営施設で、所在地は波佐見町折敷瀬郷2078(波佐見中学校に隣接)です。

参加にはスポーツクラブへの加入(月会費)が必要ですが、月曜コース(月2回)で1,000円、木金コース(月4回)で2,000円と比較的リーズナブルな設定で初心者も始めやすいよう工夫されています。

指導者も付き、基本ルールやラケットの持ち方から教えてもらえるため、ピックルボール未経験者でも安心です。

波佐見町は人口約1万5千人の小さな町ですが、こうした地域スポーツクラブを通じてピックルボールが楽しめるようになったのは画期的です。

長崎県内でも離島部や郡部に徐々にピックルボールが普及してきていることを実感できます。

最後に

以上、長崎県でピックルボールができる場所を最新情報にもとづきご紹介しました。

長崎県内では2025年に入り、一気にピックルボール環境が充実してきた印象です。

長崎市のスタジアムシティ専用コート誕生を皮切りに、佐世保市での国際大会開催や各地の体育館でのサークル活動活発化など、県内各地域にピックルボールの輪が広がっています。

特に初心者の方にとって嬉しいのは、各所で体験会や初心者向け教室が随時開催されていることです。

長崎ピース・ピックルボール協会(NPPA)では県内各地でピックルボール体験会やレッスン会を積極的に実施しており、道具貸出し付きで基本ルールから教えてもらえます。

また、諫早や佐世保、大村などのクラブでも初心者歓迎の定期練習を行っており、飛び入りで参加できるケースがほとんどです。

体育館シューズと動きやすい服装さえあれば、特別な準備なしに参加できるのもピックルボールの魅力です✨️

長崎県は県土が広く島しょ部も多いですが、今後は離島やその他の市町にもピックルボールが広がる可能性があります。

実際、波佐見町のみならず佐々町や松浦市、平戸市などでも体験会が行われ始めており、県全域で普及が進んでいます。

ぜひお近くの施設やサークルをチェックして、長崎県でのピックルボールライフを楽しんでみてください。

子どもからシニアまで、生涯スポーツとして楽しめるピックルボールで、新しい仲間とアクティブな時間を過ごしましょう♪

長崎でピックルボールができる場所一覧

  • 長崎スタジアムシティ(2025年7月19日オープン)
  • 長崎大学体育施設
  • 諫早市中央体育館(内村記念アリーナ)
  • 波佐見町体育センター
  • 長崎県立総合体育館
  • 大村市体育文化センター
  • 佐世保体育文化館
  • 相浦コミセン
  • 東部体育館

参考:ピックルボールベア

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