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ピックルボールのコーディネーターとは?資格を取得するメリットとデメリットも解説

コーディネーターとピックルボールと猫

ピックルボールを地域で広めたい人や、体験会・地域クラスの運営に関わりたい人を対象とした資格が、PICKLEBALL JAPAN(PJ)のコーディネーター資格です。

コーディネーターは、ピックルボールの技術を指導するためのコーチ資格ではありません。

初めて参加する人が安全に楽しくピックルボールを体験できるよう、体験会などの普及活動を支えるための資格です。

また、2026年10月1日からはコーディネーター資格とアンバサダー資格が統合され、名称もコーディネーター資格に統一されています。

参考:コーディネーター資格|PICKLEBALL JAPAN(PJ)公式サイト

この記事では、コーディネーター資格の役割や受講条件、取得方法、費用、メリット・デメリットまで、最新情報をもとにわかりやすく解説します。

目次

ピックルボールのコーディネーター資格とは?

コーディネーター資格は、PICKLEBALL JAPAN(PJ)が設けているピックルボール普及のための資格です。

地域や社会でピックルボールの普及活動に取り組む人が基本を学び、体験会などをスムーズに進められるようになることを目的としています。

コーディネーターの大切な役割は、初めて参加する人が安全に楽しくピックルボールを体験できる環境をつくること。

競技技術を教えるコーチとは役割が異なり、体験会や地域での普及活動を支える立場です。

また、将来的にスタートコーチなどの指導者資格を目指す人にとっても、最初のステップとなる資格です。

2026年10月からアンバサダー資格と統合

2026年10月1日から、コーディネーター資格とアンバサダー資格が統合されました。

両資格は同等の資格として扱われ、名称はコーディネーター資格に統一されています。

旧アンバサダー資格を含めた制度変更については、別の記事で詳しく解説しています💡

コーディネーター資格の受講条件

コーディネーター資格を受講するには、一定の条件を満たす必要があります。

現在、PJが案内している主な受講条件は以下の通りです。

項目内容
対象地域のクラスや体験会の運営に関わりたい人、指導者資格の取得を目指す人
年齢19歳以上
会員条件PJ個人会員であること
ルールの理解ピックルボールのルールを理解し、1人でゲームを進められること
位置づけスタートコーチ以降の指導者資格を受講するために必要

指導経験は必要ありません。

一方で、ピックルボールをまったく知らない状態で受講する資格ではなく、基本的なルールを理解し、自分でゲームを進められる程度の知識が求められます。

現在の受講条件は仮の基準とされており、資格制度の整備に伴って変更される場合があります。

コーディネーター資格の費用は10,000円

コーディネーター資格の受講料は10,000円(税込)です。

ただし、受講するにはPJ個人会員への登録が必要で、個人会員の年会費は4,000円(税込)です。

まだPJ個人会員ではない人が新たに受講する場合は、以下の費用が必要になります。

  • コーディネーター資格受講料:10,000円(税込)
  • PJ個人会員年会費:4,000円(税込)

そのため、新規でPJ個人会員に登録して受講する場合は、合計14,000円です。

試験料や認定料はありません。

コーディネーター資格にはAコースとBコースがある

コーディネーター資格には、AコースとBコースの2種類があります。

受講料はどちらも10,000円(税込)ですが、座学の学び方や当日の講習時間が異なります。

項目AコースBコース
受講料10,000円(税込)10,000円(税込)
座学自宅で学習講師と一緒に受講
当日の内容テスト後に3時間の講習座学と実技を約5時間受講

Aコースは、事前に自宅で座学を学び、当日はテストを受けたあとに3時間の講習を受講します。

Bコースは、座学と実技を講師と一緒に約5時間かけて学ぶコースです。

自分のペースで事前学習を進めたい人はAコース、講師と一緒にじっくり学びたい人はBコースが選択肢になります。

必要な内容を修了すれば受講完了です。

コーディネーター資格を取得する方法

コーディネーター資格を受講するには、まずPJ個人会員へ登録します。

会員登録後は、主に3つの方法で申し込みできます。

開催予定の講習会に申し込む

すでに開催日程が決まっているコーディネーター資格講習会へ申し込む方法です。

申込フォームでAコースまたはBコースを選択し、指定された日程で受講します。

講習会の開催情報は、PJ公式サイトの資格・講習会情報などから確認できます。

参考:資格情報|PICKLEBALL JAPAN(PJ)公式サイト

個人で受講を申し込む

日程が決まっている講習会だけでなく、個人で受講を申し込むこともできます。

申し込み後にPJが会場を確保し、利用できる時間や講師の予定などをもとにAコースまたはBコースが決まります。

近くで講習会が開催されていない場合にも利用できる申込方法です。

団体・企業として開催を申し込む

ピックルボールクラブやスポーツ施設、企業などが、コーディネーター資格講習会の開催を申し込むこともできます。

申し込み後にPJが講師を決定します。

参加人数によっては、PJがSNSなどを利用して参加者を募集する場合もあります。

PJの資格制度はコーディネーターから段階的に進む

PJの資格制度では、次の順に段階を踏んで資格を取得します。

コーディネーター資格
↓
スタートコーチ資格
↓
RPOコーチ資格

コーディネーター資格は、ピックルボールを普及するための資格。

スタートコーチ資格は指導者資格の最初の段階で、体験会や入門クラスでの指導を行うための資格として位置づけられています。

その先にあるRPOコーチ資格は、国際基準の指導者資格です。

つまり、本格的にピックルボールの指導者を目指す場合でも、最初の入口となるのがコーディネーター資格です。

ただし、2026年10月3日時点では、スタートコーチ資格の詳細な制度は調整中です。

RPOコーチ資格についても、詳細な受講条件・費用・スケジュールは提携する国際団体の制度によるため、受講を検討する際は最新情報を確認してください。

コーディネーター資格を取得するメリット

体験会や地域での普及活動に活かせる

コーディネーター資格は、ピックルボール体験会や地域クラスの運営に関わる人と特に相性の良い資格です。

自分自身がピックルボールをプレーできても、初めて参加する人に競技の特徴やルールをわかりやすく伝え、安全に楽しめる場をつくるには別の知識が必要です。

資格講習を通して、ピックルボールの基本と普及活動に必要な知識を体系的に学べます。

サークルやクラブの運営に役立つ

ピックルボールサークルやクラブでは、競技経験のない初心者を迎える機会も多くあります。

コーディネーター資格で学んだ知識は、このような場面でも活用できます。

  • ピックルボール体験会を開催している
  • 初心者を迎える機会が多い
  • 地域でピックルボールを広めたい
  • サークルやクラブの運営に関わっている

このような人にとって、実際の活動に直結しやすい資格です。

指導者資格を目指すための第一歩になる

将来的にピックルボールを本格的に指導したい人にとっても、コーディネーター資格は重要です。

スタートコーチ以降の指導者資格を受講するには、コーディネーター資格の取得が必要とされています。

指導者を目指す場合はもちろん、現時点では普及活動を中心に取り組みたい人にとっても、今後の活動の幅を広げやすい資格です。

ピックルボールの基本を体系的に学べる

普段からプレーしている人でも、ルールや体験会の進め方を体系的に学ぶ機会は多くありません。

資格講習を受けることで、自分が何となく理解していた内容を整理できます。

地域で人にピックルボールを紹介する機会が多い人ほど、学んだ内容を活かしやすくなります。

コーディネーター資格を取得するデメリット

コーディネーター資格だけでは技術指導はできない

最も理解しておきたいのが、コーディネーターは技術を指導するための資格ではない点です。

コーディネーター資格の目的は、ピックルボールの普及活動を支えること。

本格的な技術指導をしたい場合は、スタートコーチなどの指導者資格へ進む必要があります。

ピックルボールコーチとして活動することだけを目的にしている人は、コーディネーター資格だけでは完結しません。

PJ個人会員の年会費も必要

コーディネーター資格の受講料は10,000円ですが、受講するにはPJ個人会員であることが条件です。

新たに会員登録する場合は年会費4,000円も必要になるため、最初にかかる費用は合計14,000円になります。

受講料だけを見て申し込むと想定より費用が増えるため、事前に確認しておきたいポイントです。

ある程度ピックルボールを理解してから受講する必要がある

受講条件には、ピックルボールのルールを理解し、1人でゲームを進められることが含まれています。

そのため、競技をまったく経験したことがない人が、最初の入門講習として受講する資格ではありません。

ルールや試合の進め方にまだ自信がない場合は、先に実際のプレーを経験しておく必要があります。

資格制度が変更される可能性がある

PJの資格制度は現在整備が進められており、コーディネーター資格の受講条件についても仮の基準とされています。

スタートコーチ資格も2026年10月3日時点では詳細を調整中です。

資格取得を検討している場合は、過去の情報だけで判断せず、申し込み前にPJ公式サイトで最新情報を確認してください。

コーディネーター資格取得者は全国に広がっている

PJでは、コーディネーター資格取得者が在籍しているチーム・団体を公開しています。

2026年9月25日時点で、コーディネーター資格取得者がいるチーム・団体は全国546団体です。

北海道から沖縄まで、全国のサークルやクラブ、スポーツ施設などに資格取得者が広がっています。

ピックルボールオンラインでも、コーディネーター資格取得者がいるサークル・クラブチーム・団体を地域別にまとめています♪

これからピックルボールを始める人が活動場所を探す際にも、コーディネーター資格取得者が在籍しているかどうかはひとつの参考になります。

コーディネーターはピックルボールの普及を支える資格

コーディネーター資格は、競技力の高さを証明したり、本格的な技術を指導したりするための資格ではありません。

初めて参加する人が安全に楽しくピックルボールを体験できる環境をつくり、地域での普及活動を支えるための資格です。

  • 地域でピックルボールを広めたい
  • 体験会や地域クラスの運営に関わりたい
  • サークルで初心者を迎える機会が多い
  • 将来的にピックルボールの指導者を目指したい

このような人にとって、コーディネーター資格はピックルボールの普及や指導に関わるための最初の一歩になります。

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