国際ピックルボール連盟(GPF:Global Pickleball Federation)は、世界各国・地域のピックルボール団体をつなぐ国際組織です。
ピックルボールを世界へ広げるだけでなく、競技ルールの整備や国際大会の発展、コーチ・審判の育成など、国際的なスポーツとして成長するための取り組みを進めています。
また、IOC(国際オリンピック委員会)から国際競技団体として認められることを目指しているのも、GPFの重要な活動のひとつです。

この記事では、GPFとはどのような団体なのか、IOCとの関係や主な役割、日本のピックルボールとのつながりをわかりやすく解説します。
国際ピックルボール連盟(GPF)とは?
GPFは2023年11月、世界のピックルボールをまとめ、国際的に発展させるための組織として正式にスタートしました。
各国・地域の団体と連携しながら、初心者から競技選手までピックルボールを楽しめる環境づくりや、国際的な競技の発展を支えています。
GPFの主な取り組み
- ピックルボールの世界的な普及
- 競技ルールの整備
- 国際大会の発展
- コーチ・審判の育成
- 各国・地域のピックルボール団体への支援
- アンチドーピング対策
- IOC承認に向けた活動
GPFでは公式ルールブックも公開するなど、世界で共通してピックルボールを楽しみ、競技できる環境づくりを進めています。
GPFが進めるIOC(国際オリンピック委員会)承認への取り組み
GPFが目指していることのひとつが、IOCからピックルボールの国際競技団体として認められることです。
2025年6月にはスイス・ローザンヌを訪れ、IOC承認に向けた取り組みを進めました。GPFは、ピックルボールを世界規模の競技として発展させながら、将来的なIOC承認を目標に掲げています。

ピックルボールがオリンピック競技になる可能性や採用時期については、以下の記事で詳しく解説しています♪


GPFはアンチドーピング対策にも取り組んでいる
ピックルボールを国際競技として発展させるには、公平な競技環境を整えることも重要です。
GPFは2025年12月、国際的なアンチドーピング活動を行うInternational Testing Agency(ITA)と提携。選手への教育や検査などを含むアンチドーピングの仕組みづくりを進めています。
2026年には、選手やコーチなどを対象としたアンチドーピング教育も始まっています。
競技の普及だけでなく、公平に競える環境まで整えていることもGPFの重要な役割です。
GPFとUWPFはひとつの国際組織を目指している
世界のピックルボールには、GPFとは別にUWPF(United World Pickleball Federation)という国際組織もあります。
両団体によるチームが設けられ、一本化に向けた取り組みが続いています。
世界のピックルボールを代表する組織がまとまることは、国や地域を越えて競技を発展させていくうえでも重要な動きです。


GPFと日本のピックルボールとの関係
日本のピックルボール界もGPFとつながっています。
2026年4月14日、JPA(日本ピックルボール協会)とPJF(ピックルボール日本連盟)が統合し、Pickleball Japan(ピックルボールジャパン/PJ)が新たにスタートしました。
また、Pickleball Japanのリオダン・リカ氏はGPFの理事にも選出されています。
日本のピックルボール界も、GPFを通じて世界とのつながりを深めています。




GPFの会長はエリカ・フォン・ハイランド・ストレーダー氏
GPFの会長は、エリカ・フォン・ハイランド・ストレーダー(Erika Von Heiland Strader)氏です。
2026年6月にGPF会長へ就任しました。
ストレーダー氏は元バドミントン選手で、1992年バルセロナオリンピックと1996年アトランタオリンピックへの出場経験を持つオリンピアンです。
現在はその経験も生かしながら、世界でのピックルボール普及や国際競技としての発展を率いています。
GPFは世界のピックルボールをつなぐ国際組織
GPFは、世界各国・地域の団体をつなぎ、ピックルボールを国際的なスポーツとして発展させるために活動している組織です。
競技ルールや国際大会、コーチ・審判の育成、アンチドーピングなど、活動は多岐にわたります。
さらに、IOC承認への取り組みやUWPFとの一本化など、世界のピックルボール界の今後に関わる動きも進められています。



日本のPickleball Japan(PJ)ともつながりがあり、世界のピックルボールの動きを知るうえで押さえておきたい国際組織です!







