実は現在、「ピックルボールの日本ランキング」と言っても単一のものがあるわけではなく、複数の団体がそれぞれにランキングを決めている状況です。
日本国内には2つのピックルボール団体があります。
JPAは国際組織「GPF」に加盟
PJFは国際組織「UWPF」に加盟
2026年4月10日にJPA(日本ピックルボール協会)とPJF(ピックルボール日本連盟)が統合され「ピックルボールジャパン(PJ)」が誕生
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目次
ピックルボールの日本ランキングとは?
日本には大きく3種類のピックルボールランキング指標が存在します。
簡単にまとめると、 「JPAのランキング」「PJFのランキング」「DUPRのランキング」 です。
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それぞれ評価方法や特徴が異なりますので、順番に見ていきましょう。
JPAのピックルボール日本ランキング
JPA(日本ピックルボール協会)が管轄する公式ランキングです。
JPA主催または公認の国内大会に出場し好成績を収めると、所定のポイントが与えられます。
JPAは2025年11月に「JPAポイント&ランキング制度」の開始を発表。(2026年1月から導入)
2025年11月開催の沖縄オープン2025からポイント対象になりました
要するに、JPAのピックルボール日本ランキングは日本国内公式戦での実績を数値化したもので、「公式な日本一」を決める指標と言えます。
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PJFのピックルボールランキング
PJF(ピックルボール日本連盟)にはJPAのような明確なポイント制度はありませんが、国際標準のレーティングシステムを積極的に導入しています。
例えば2025年にはUTR(ユニバーサル・テニス・レーティング)と提携し、国内でUTR方式のピックルボールツアーを開催すると発表しました。
UTRは選手の実力を0~16のスコアで数値化する世界標準の指標で、これにより日本にいながら世界のプレーヤーと自分の実力を比較できるようになります。
つまりPJFのランキングは、国内リーグ戦績+国際レーティングを組み合わせた 「ハイブリッド型の評価体系」 と言えるでしょう。
国内大会で強いだけでなく、世界水準でどの程度通用するかも重視される点が特徴です。
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DUPRのピックルボールランキング
近年、日本のピックルボール界で急速に存在感を増しているのが DUPR(Dynamic Universal Pickleball Rating)です。
DUPRは世界共通のピックルボール・レーティングシステムで、試合の勝敗やスコア差をもとにプレーヤーの実力を小数点付きの数値で評価します。
アメリカをはじめ主要国で導入が進んでおり、日本でも2023年頃から浸透してきました📈
特徴は国籍や所属団体に関係なく全世界のプレーヤーを同一基準でランク付けできる点です。
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将来的にこのDUPRが日本代表選考や強化の新たな基準になる可能性も指摘されており、今後ますます重要度を増す評価軸と言えそうです。
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以上のように、JPAはポイント制の公式ランキング、PJFは大会結果と国際実績を踏まえたランキング的な位置づけ、DUPRは世界標準のレーティングによるランキングと、それぞれ特徴が異なります。
それぞれの長所を生かして選手のモチベーション向上や競技力可視化に役立てようという動きが、日本のピックルボール界で進んでいます。
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ピックルボールの日本ランキングと世界ランキングを比較
では、日本国内のランキングと世界レベルのランキングにはどんな相関性や違いがあるのでしょうか?
ここでは、主に先述のDUPRによる世界ランキングを軸に、日本人選手の位置づけを見てみます。
DUPRは世界共通指標なので、日本人トップ選手が世界の中でどの程度のレベルかが数値で比較可能
結論から言うと、日本国内トップクラスと世界トップクラスではまだ数値に開きがあるのが現状です。
例えば、2025年5月時点で日本男子ダブルスDUPRランキング1位のダニエル・ムーア選手はレーティング5.722でした。
同じく2位船水颯人選手5.721、3位三好健太選手5.533と、国内では5前後のDUPR値がトップ層です。
一方、世界の男子プロを見てみると、DUPRランキング1位の ベン・ジョーンズ はなんと 7.328 という驚異的な数値を記録しています。
トップ5に入る選手はいずれも7前後(少なくとも6.8以上)をマークしており、日本トップとの差は約1.5~2ポイントにもなります。
この差は競技レベルの差と言い換えることもでき、現状ではアメリカを中心としたトッププロがDUPR値では圧倒的に上位を独占している状況です。
参考:DUPR RANKINGS
女子に関しても、国内1位の吉冨愛子選手がDUPR値5台前半なのに対し、世界トップクラスの女性プロはDUPR値6台以上が平均です。
このように純粋な数値だけ比較すると、日本勢はまだ世界のトップ10には届いていないのが実情です。
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ピックルボールの国内ランキングと世界ランキングの差異
しかし一方で、国内ランキングと世界ランキングの差異も存在します。
それは「国際大会への露出度」が影響する点です。
DUPR値は強豪との対戦経験がものを言うため、海外のトッププロと対戦する機会が多いほど上がりやすい傾向があります。
日本国内だけで戦っている選手の場合、どうしても対戦相手のDUPR値(レベル)が限られるため、自分の数値も頭打ちになりがちです。
例えば、日本の大会では無敵でも海外勢との試合経験が少ない選手は、DUPR上はそこまで突出した数字にならない場合があります。
日本国内ランキングでトップに立つピックルボール選手たちは、これから経験を積んでDUPR値や世界ランキングを上げていく段階です。
日本のトップ選手が世界ランキングに顔を出し始めたことは事実であり、国内ランキング上位=日本代表クラスの選手たちが、少しずつ国際舞台でも順位を上げている傾向が出てきています。
今後、JPAとPJF双方の取り組み(国内強化と国際経験の促進)が実を結べば、国内ランキング上位者が世界ランキングでも上位進出…なんて日も遠くないかもしれませんね。
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最後に
ピックルボールの日本ランキングについて、JPAとPJFそれぞれの視点、そして世界基準でのDUPRという三つの軸からご紹介しました。
ピックルボールは老若男女誰でも楽しめるスポーツであり、日本でも競技人口が急増中です。
「ランキングなんて自分には関係ないかな?」と思う初心者の方も、遊び感覚でDUPRに試合結果を登録してみれば上達度合いが数字で見えたりして、練習のモチベーションになりますよ♪
日本のピックルボールシーンはまだ始まったばかり。
ランキングの仕組みもこれからさらに整備され、充実していくでしょう。
ぜひ気軽にピックルボールをプレーして、観て、そしてランキングにも注目しながら、この新しいスポーツの盛り上がりを一緒に楽しんでみてくださいね!
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