東京タワーのピックルボールコートとは？メリットやデメリットも解説

東京タワーピックルボールコートは、2025年7月4日にオープンした東京タワーフットタウン屋上のピックルボール専用コートです。

港区内では初の一般向け常設コートで、東京タワーという都心のランドマーク直下でプレーできるユニークな施設となっています。

参考：東京タワーピックルボールコート公式サイト

営業時間は朝10時から夜21時までで、2025年9月からは夜間ライトを使ったナイター営業（18:00～21:00）も開始🗼✨️

利用は事前予約制のコート貸切形式で、現時点では個人での飛び入り参加はできない点に注意が必要です。

東京タワーのピックルボールコートのメリット

東京タワーという特別なロケーションでピックルボールを楽しめるのが、このコート最大の魅力でしょう。

特に夜はライトアップされた東京タワーでプレーできるため、昼間とは違った雰囲気を満喫できます。

初心者でも手ぶらでOK

ピックルボールはテニスや卓球に似た要素を持ち、老若男女誰でも最初からラリーを楽しめる手軽さが魅力のスポーツです。

用具の扱いも簡単なので初心者でもすぐに馴染めますし、ラケット（パドル）やボールは現地で無料レンタルできるため、道具を持っていなくても気軽に始められます。

アクセス抜群の立地

東京タワーという中心地にあるため、アクセスの良さもメリットです。

最寄りの都営大江戸線・赤羽橋駅から徒歩約5分と近く、他にも複数の駅やバス路線が利用できます。

夜間プレーの特別感

2025年9月からナイター設備が導入され、18時以降もプレー可能になりました。

仕事終わりのリフレッシュや涼しい夜風の中での運動にもぴったりで、「夜の東京タワーでスポーツ」という特別感を味わえます。

周辺設備が充実

ピックルボールコートのすぐ近くに自動販売機が設置されており、東京タワーフットタウン内にはコンビニやフードコートもあるのでプレー後の水分補給や軽食にも困りません。

更衣室やシャワー施設こそありませんが、その代わり館内のトイレで着替えが可能です。

東京タワーのピックルボールコートのデメリット

もちろん魅力ばかりではなく、利用にあたって注意しておきたい点もあります。

ただし、いずれも工夫や準備次第でカバーできるものばかりなので、ご参考までにチェックしてみてください。

コートの利用料金が少々高い

東京タワーという立地もあり、コートのレンタル料金は1面1時間あたり平日8,000円～、土日祝は12,000円とやや割高です。

グループで料金を割り勘にすれば一人あたりの負担は抑えられますが、それでも他のスポーツ施設に比べると高めの設定と言えます。

期間限定で港区民向けの割引キャンペーンが行われた実績もあるので、予算が気になる場合はお得な情報がないかチェックすると良いでしょう。

予約必須で混雑の可能性

東京タワーピックルボールコートは事前予約が必須です。

特に土日祝や夜間の好時間帯は予約が埋まりやすい可能性が高く、希望日時がある場合は早めの予約がおすすめです。

天候に左右される

東京タワーピックルボールコートは屋上の屋外コートなので、天候の影響は避けられません。

雨天時は安全面からクローズとなったり、強風でボールが流されやすかったりすることも考えられます。

真夏の昼間は日差しが強く暑さを感じるでしょうし、冬場の夜は冷え込むことも予想されます。

プレーする際は天気予報を確認し、必要に応じて暑さ寒さ対策や日程調整を行いましょう。

更衣室・シャワー設備がない

東京タワーピックルボールコートの施設内には、残念ながら更衣室やシャワールームは併設されていません。

汗をかいた後にゆっくりシャワーを浴びることはできないので、その点は割り切って利用する必要があります。

事前に運動できる服装で行く、プレー後は帰宅してからシャワーを浴びる等の工夫で対応しましょう。

最後に

東京タワーのピックルボールコートは、新しいスポーツを最高のロケーションで体験できる注目のアクティビティです。

ピックルボール自体が初心者や子供からお年寄りまで誰もが楽しめるスポーツなので、スポーツビギナーや家族連れでも気軽にチャレンジできます。

また、東京タワーという観光名所で体を動かせるので、観光やデートの合間のユニークなレジャーとしてもおすすめです。

都心の真ん中で爽やかな汗を流しながら、東京タワーを見上げてプレーする体験はきっと忘れられない思い出になるでしょう。