Franklin(フランクリン)のピックルボールパドルの特徴
Franklinは数多くのピックルボールパドルモデルを展開しています。

フランクリンのピックルボールパドルはシリーズごとに素材や構造が異なり、それぞれ個性的な特徴を持っています。
- C45° カーボンファイバーシリーズ
- FS Tourシリーズ
- Signatureシリーズ
- Pilotシリーズ
- Sweet Spot Training Paddle







以下に主なシリーズ・モデルの特徴をまとめます。
C45°シリーズのピックルボールパドルの特徴


C45°シリーズはFranklinの最新ハイエンドモデルです。
厚さ13.25mmのコアにトリプルレイヤーのT700原糸カーボンファイバー面を採用し、熱成形(サーモフォーム)構造で一体成型されています。
パドル形状はエロンゲーテッド(縦長)やワイド、ハイブリッドと複数揃え、強烈なスピン性能とパワー&コントロールのバランスを追求したシリーズです。
FS Tourシリーズのピックルボールパドルの特徴


FS Tourシリーズは、Carbon STKと呼ばれるカーボン表面技術を搭載したプロ向けパドルです。
従来の原糸カーボンほどのスピン量ではないものの、コントロール性能と安定感に優れており、激しいラリーでもぶれにくい設計です。
反応速度が要求されるネットプレーで有利になる一方、薄い分パワーはやや控えめ
シグネチャーシリーズのピックルボールパドルの特徴


シグネチャーシリーズ(Signature)は、Franklin初期のプロモデルシリーズで、MaxGrit™加工の表面が特徴のパドルです。
クリスティン・マグラス選手モデル(16mm/13mm)をはじめ、かつてベンジョンズ選手が使用していたモデルも含まれます。


16mm厚のモデルはポリプロピレンコア+ファイバーグラス面で作られ、柔らかい打球感とコントロール性能が高く、スウィートスポットが広めです。



13mm版は薄くなる分取り回しが良く、より俊敏なボレーに向いています。
MaxGritテクスチャーにより表面がザラついており、スピン(回転)もしっかりかけやすい仕上がりになっています。
価格帯も抑えめで、中級者がプロ仕様の要素を試すのに適したシリーズです。
Pilotシリーズのピックルボールパドルの特徴


Pilotシリーズはファイバーグラスフェイス+MaxGrit表面を採用した中価格帯モデルです。
軽量な作りで扱いやすく、初中級者がステップアップするのにぴったりなパドルです。
グリップもクッション性が高く、長時間のプレーでも疲れにくい設計になっています。
価格を抑えつつも回転性能や耐久性に配慮されたモデルです。
Sweet Spot Training Paddleの特徴


Sweet Spot Training Paddleはユニークな練習用パドルです。
通常よりフェイスが細く設計されており(いわゆる細ラケット)、真ん中でボールを捉える感覚を養うための道具です。
コア厚16mmで打球感はしっかりしていますが、狭い面積でミスショット時にはっきりと振動が伝わるため、スウィートスポットで打つ技術向上に役立ちます。
上達を目指すプレイヤーがウォーミングアップなどに用いることで、本番のパドルに持ち替えた際に芯で捉えやすくなる効果があるとのこと




最後に
Franklin(フランクリン)のピックルボールパドルは、エントリーモデルからトッププロ仕様まで幅広いラインナップが揃っており、それぞれに独自のテクノロジーと魅力があります。
特に近年はC45°シリーズのような最先端パドルで本格的に競技市場に参入しつつ、昔ながらのSignatureシリーズも根強い人気があります。
カジュアルに楽しみたい人から大会志向の上級者まで、Franklinのパドルには「自分にぴったり」がきっと見つかるでしょう。



ぜひ特徴や価格を参考に、自分のプレースタイルに合った一本を選んでみてくださいね!












