体育館や屋内コートを利用するときに、施設からノンマーキングシューズを履くよう案内されることがあります。
しかし、普通のスニーカーとの違いや、靴底を見ただけで判断できるのか分からない人も多いのではないでしょうか。
結論からいうと、ノンマーキングシューズとは、体育館の木製フロアや樹脂製コートに黒い擦れ跡を残しにくい靴底を採用したシューズです。

ただし、白い靴底ならすべてノンマーキングというわけではありません⚠️



反対に、黒い靴底でもノンマーキング仕様の製品はあります💡
参考:ノンマーキングシューズ一覧|Amazon公式ページ
この記事では、ノンマーキングシューズの意味や見分け方、ピックルボール用として選ぶときの注意点を分かりやすく解説します。
この記事の結論
- ノンマーキングとは床に擦れ跡を残しにくい靴底のこと
- 靴底の色だけでは判断できない
- 商品ページや靴底のNON-MARKING表記を確認する
- 体育館では施設ごとのシューズ規定を優先する
- ピックルボールでは横方向に強いコートシューズを選ぶ


ノンマーキングシューズとは?


ノンマーキングシューズとは、床に黒い擦れ跡やゴムの色移りを残しにくいアウトソールを採用したシューズです。
主に使用されるのは、次のような屋内スポーツです。
- バドミントン
- バレーボール
- ハンドボール
- スカッシュ
- 卓球
- バスケットボール
- 屋内で行うピックルボール
体育館の床は、多くの利用者がさまざまな競技で共有するものです。
靴底の擦れ跡が残ると、床の美観を損なうだけでなく、清掃やメンテナンスの負担も増えてしまいます。
そのため、施設によってはノンマーキングシューズ以外の使用を禁止しています。
ノンマーキングシューズの見分け方
ノンマーキングシューズかどうかは、靴底の色だけで判断せず、製品情報や表記を確認することが大切です。
商品ページの仕様を確認する
最も確実なのは、メーカー公式サイトや販売ページの商品仕様を確認する方法です。
次のような表記があれば、基本的にはノンマーキング仕様と判断できます。
- ノンマーキングソール
- 非マーキングソール
- NON-MARKING
- Non-marking rubber outsole
- 床に跡を残しにくいアウトソール



Amazonや楽天市場で購入する場合も、商品名だけで判断せず、商品説明やメーカー型番まで確認しましょう!
靴底やシューズ本体の表記を見る
製品によっては、靴底やシューズのタグ、箱などにNON-MARKINGと記載されています。
手元にシューズがある場合は、次の場所を確認してください。
- アウトソールの中央付近
- シューズ内側のタグ
- 購入時の箱や説明書
- メーカー公式サイトの製品仕様
靴底に表記がなくてもノンマーキング仕様の製品はあります。
その場合は、メーカー名と型番を検索して確認するのが確実です。
インドア用コートシューズか確認する
バドミントンシューズやバレーボールシューズなど、体育館での使用を想定したインドア用コートシューズは、ノンマーキングソールを採用していることが多くあります。



ただし、インドア用と書かれているだけで必ずノンマーキングとは限りません!



購入前に製品仕様まで確認してください⚠️



体育館でピックルボールをする人は、体育館に最適なピックルボールシューズも参考にしてください💡


靴底の色だけで判断しない
白色や飴色の靴底はノンマーキングと思われがちですが、色だけでは正確に判断できません。
現在は黒色や濃い色でも、床に跡を残しにくいゴム素材を使用したノンマーキングシューズがあります。



反対に、白い靴底でも素材や使用状況によっては床に擦れ跡が残る可能性があります!
靴底が白いから使用できる、黒いから使用できないとは限りません。
メーカーの仕様と施設の利用規定を確認しましょう。
白い紙を使った確認方法は参考程度にする
製品情報が見つからない場合は、清潔な白い紙の上で靴底を軽くこすり、色や擦れ跡が付くか確認する方法もあります。
ただし、紙に跡が付かなかったからといって、すべての体育館で使用できるとは限りません。



床材や施設の規定によって判断が異なるため、この方法はあくまで簡易的な確認にとどめてください



実際の体育館の床でこすって試すのは避けましょう⚠️
ノンマーキングシューズと普通のシューズの違い
| 比較項目 | ノンマーキングシューズ | 一般的なスニーカー |
|---|---|---|
| 床への擦れ跡 | 残りにくい | 製品によっては残る |
| 主な使用場所 | 体育館・屋内コート | 街中・屋外 |
| 横方向の安定性 | コートシューズは高い傾向 | 製品によって異なる |
| 体育館での使用 | 利用しやすい | 使用できない場合がある |
| 見分け方 | NON-MARKINGなどの表記 | 表記がないことが多い |
なお、ノンマーキングは床への跡の残りにくさを示すものであり、スポーツシューズとしての安全性や性能を保証する言葉ではありません。
ノンマーキング仕様のランニングシューズがあったとしても、横方向の切り返しが多いピックルボールに適しているとは限りません。


ピックルボールでノンマーキングシューズが重要な理由
体育館の床に擦れ跡を残さないため
日本では、専用コートではなく地域の体育館や学校施設でピックルボールを行う機会が多くあります。
体育館の床を傷つけたり汚したりすると、施設やほかの競技利用者に迷惑がかかります。



ピックルボールを継続して開催できる環境を守るためにも、指定されたシューズのルールを守ることが重要です!



施設利用時の気配りについては、ピックルボール初心者が知っておきたいマナーも確認してください💡


体育館の床でグリップ力を発揮しやすいため
インドア用のコートシューズは、木製フロアや樹脂製コートで止まる、踏み込む、方向転換するといった動きを想定して作られています。
ピックルボールでは、キッチンライン付近で細かなサイドステップや急停止を繰り返します。
床を汚しにくいだけでなく、体育館の床に適したグリップ力と横方向の安定性を備えたシューズを選ぶことが大切です。
施設の利用を断られる可能性があるため
体育館によっては、屋外で履いたシューズや靴底に跡が残るシューズの使用を禁止しています。
ノンマーキング仕様であっても、屋外で使用して靴底に砂や小石が付着している場合は、床を傷つける可能性があります。



体育館へ行くときは、屋外用とは別に、清潔な室内専用シューズを用意しておくと安心です💡
ノンマーキングシューズを選ぶときの注意点
施設独自のルールを確認する
シューズを購入する前に、利用予定の体育館やコートの規定を確認しましょう。
施設によっては、次のような独自ルールが設定されています。
- ノンマーキングシューズのみ使用可能
- 室内専用シューズへの履き替えが必要
- 黒い靴底のシューズは禁止
- 外履きとして使用したシューズは禁止
- スタッフが不適切と判断したシューズは使用不可



メーカーがノンマーキングと案内していても、施設側が黒い靴底を一律で禁止している場合は使用できません



最終的には、シューズの仕様よりも施設の利用規定が優先されます💡


屋内用と屋外用を使い分ける
ノンマーキングシューズのなかには、屋内外兼用として販売されている製品もあります。
しかし、体育館用の柔らかいアウトソールをアスファルトや屋外ハードコートで使用すると、靴底が早くすり減ることがあります。
反対に、屋外用の硬いアウトソールは、体育館の床では適切なグリップ力を得られない可能性があります。



プレー環境に合わせた選び方は、屋外用と室内用ピックルボールシューズの違いを参考にしてください💡


横方向の安定性を確認する
ピックルボールでは、前に走る動きだけでなく、左右への切り返しや斜め方向への踏み込みが多くなります。
そのため、ノンマーキングかどうかだけでなく、次の性能も確認しましょう。
- かかとが横にブレにくい
- 靴底が高すぎない
- 足の側面をしっかり支えられる
- つま先部分に適度なゆとりがある
- シューズの中で足が滑らない
ランニングシューズは前方向への走りやすさを重視しているため、横方向の動きには対応しにくい製品があります。



手持ちのシューズを使えるか迷っている人は、ピックルボールシューズはほかの競技用シューズで代用できるのかも確認してください!


サイズと足幅を確認する
ノンマーキング仕様でも、サイズが合っていなければ安全にプレーできません。
大きすぎるシューズは切り返したときに足が中で動き、小さすぎるシューズはつま先や足の側面を圧迫します。
可能であれば、実際にスポーツ用ソックスを履いた状態で試着しましょう。



足裏や膝への負担が気になる人は、ピックルボール向けインソールの選び方やピックルボール用ソックスの選び方も参考になります✨️




靴底を清潔な状態に保つ
ノンマーキングシューズでも、靴底にホコリや砂、小石が付着していると、滑ったり床を傷つけたりする原因になります。



使用後は乾いた布や柔らかいブラシで汚れを落とし、湿気がある場合は風通しのよい場所で乾燥させましょう!



体育館用のシューズは室内専用として管理し、屋外では履かないことをおすすめします!
ピックルボールにはどのノンマーキングシューズがおすすめ?
体育館でピックルボールをする場合は、ノンマーキング仕様のインドア用コートシューズが基本です。
専用のピックルボールシューズが見つからない場合は、次のシューズでも代用できます。
具体的なモデルは、次の記事で紹介しています。
屋外コートでプレーする場合は、ノンマーキングかどうかよりも、ハードコートに対応した耐久性や横方向の安定性を重視してください。



屋外用を探している人は、ナイキのピックルボール向けシューズも比較候補になります♪


ノンマーキングシューズに関するよくある質問
黒い靴底はノンマーキングではない?
黒い靴底でも、ノンマーキング仕様の製品はあります。
靴底の色だけで判断せず、商品ページやメーカーの仕様にNON-MARKINGなどの表記があるか確認してください。
白い靴底なら体育館で使える?
白い靴底だからといって、必ず体育館で使えるわけではありません。
白色でも床に擦れ跡が残る製品や、屋外で使用して汚れているシューズは断られる可能性があります。
ノンマーキングシューズなら屋外でも使える?
屋内外兼用モデルであれば使用できますが、体育館用の柔らかいアウトソールは屋外で早くすり減る可能性があります。
屋内と屋外の両方で継続的にプレーする場合は、それぞれ専用のシューズを用意するのがおすすめです。
ランニングシューズがノンマーキングなら使える?
施設の規定上は使用できる場合がありますが、ピックルボール用としては積極的におすすめできません。
ランニングシューズは前方向への動きを重視しており、横方向へ踏み込んだときに足がブレやすい製品があるためです。



ノンマーキング表記だけでなく、コート競技に適した横方向の安定性も確認してください⚠️
ノンマーキングシューズでも床に跡が付くことはある?
ノンマーキングは床に跡を残しにくい仕様を意味しますが、あらゆる床材や使用条件で跡が付かないことを保証するものではありません。



靴底の摩耗や汚れ、床材との相性によっては擦れ跡が残る可能性があります⚠️



靴底を清潔に保ち、施設のルールに従いましょう!
まとめ
ノンマーキングシューズとは、体育館や屋内コートに黒い擦れ跡を残しにくいアウトソールを採用したシューズです。
見分けるときは、靴底の色ではなく、商品ページや靴底にノンマーキング、非マーキング、NON-MARKINGなどの表記があるか確認してください。
ただし、ピックルボール用シューズは、ノンマーキングであれば何でもよいわけではありません。
体育館の床に対応したグリップ力、横方向の安定性、足に合ったサイズなども重要です。



体育館用の具体的なシューズを探している人は、体育館に最適なピックルボールシューズおすすめモデルを確認してください✨️






