PADDLETEK(パドルテック)のピックルボールパドルの特徴
PADDLETEKはアメリカ発祥の有名ピックルボールパドルメーカーで、パドルのラインナップは大きくBantamシリーズ(パワー系)、Tempestシリーズ(コントロール系)、Phoenixシリーズ(オールラウンド系)に分かれています。

パドルテックのピックルボールパドルはシリーズごとに特徴が大きく異なります♪




PADDLETEKのBantamシリーズの特徴(パワー系)
PADDLETEKのBantamシリーズはその名の通りパワーとパフォーマンスを重視したラインで、「最大の反発力とダイナミックなスイートスポットでコート全体に強烈なボールを打ち込める」と公式でも謳われています。
強力なパワーを発揮しつつもコントロール性能も併せ持つのが特徴で、伝統的にPaddletekの代表的シリーズです。
Bantam GTO-C
Bantam GTO-Cは「攻撃的なハイブリッド形状で、プレッシャーに強く試合の主導権を握りたいプレーヤー向け」とされるモデルです。
Bantam ALW-C
Bantam ALW-Cは女子プロ世界1位アナ・リー・ウォーターズ選手と共同開発され、パワーとスピンに加えしなやかな打感を提供します。
Bantam TKO-C
Bantam TKO-Cはトッププロのクリスチャン・アルション選手と共同開発され、厚めコアによる制御性とロング形状(エロンゲーテッド型)でリーチを強化したモデルです。
Bantam TKO-CX
Bantam TKO-CXはTKO-Cのグリップをさらに長くしたモデルで、両手打ちもしやすくリーチを最大化します。
Bantam ESQ-C
Bantam ESQ-Cはプロ選手アンドレア・クープと共同開発されたモデルで、パワー・スピン性能と寛容性(ミスへの許容度)のバランスに優れる点が特徴です。
従来モデル群



パドルテックのBantamシリーズには長年人気のモデルも存在します♪
Bantam EX-L
Bantam EX-Lは「選手権コートで見かける伝説的モデル」であり、最小の労力で大きなパワーと“ポップ”なショットを生み出すと評されています。
Bantam TS-5
EX-Lと比べ軽量化したBantam TS-5は「EX-Lの軽量版で、パワーを犠牲にせずスピードと操作性を高めたモデル」です。
Bantam EX-L Pro
上位版のBantam EX-L Proはヘッドヘビーな設計とSmart Response Technology(衝撃吸収コア技術)により爆発的なヒット力を実現したモデルです。
Bantam TS-5 Pro
同じくBantam TS-5 Proは「パワーとスピードに繊細さが融合したモデル」で、通常版TS-5よりプレー面積を拡大しスイートスポットも大型化することで安定した高性能を発揮します。
Bantam Sabre Pro
Bantam Sabre Proは過去に存在したモデルで、長いハンドルと細長いブレード形状(全長約16.5インチ)によりリーチを最大化し、一撃必殺のパワーとスピードを狙った攻撃的パドルでした。


PADDLETEKのTempestシリーズの特徴(コントロール系)



パドルテックのTempestシリーズはコントロール性能とボールタッチの良さを追求したラインです。
繊細なドロップショットやサードショット、ボレーでのコントロールに優れるため、ネット際の戦術を重んじるプレーヤーに人気があります。


Tempest Wave系



パドルテックのTempestシリーズの代表格がTempest Waveモデルです。
Tempest Wave(初代〜Wave II)
旧モデルのTempest Wave(初代〜Wave II)は「あらゆるレベルのプレーヤーにとって素晴らしいパドル」で、業界でもトップクラスの大きなスイートスポットを備え、コントロールとパワーの両立が図られた名作として知られています。
Tempest Wave Pro
Tempest Waveの発展版がTempest Wave Proで、こちらはより競技者向けに調整されたプロ仕様モデルです。
現在の最新版はTempest Wave Pro-Cで、面素材をRAWカーボンファイバーにアップデートしてスピン性能を高めたほか、14.3mm厚コア(Proは厚めコア)による安定感があります。
Tempest TKO(ロング形状)系
現行ラインのTempest TKO-Cは、Tempestシリーズにおけるエロンゲーテッド(縦長)形状モデルです。
Tempestの抜群のコントロール性能に加えてロングパドルならではのリーチとパワーをもたらす設計になっています。



これにより遠いボールにも手が届き、攻撃範囲が広がるため、シングルスや攻撃的なダブルス戦術にも適します♪


過去のTempestモデル
かつて存在したTempest Reign Proは、Tempestシリーズのロング形状パドルの先駆けでした。
Tempestシリーズ独自のSmart Response技術搭載コアと細長いフェイスを組み合わせることで、「従来のTempestが持つコントロール性能はそのままに、更なるパワーとスピードを付与。
スイートスポットの位置も高めにシフトし、リーチを伸ばすことでより鋭い攻撃を可能にした」モデルです。
PADDLETEKのPhoenixシリーズの特徴(オールラウンド系)
Phoenixシリーズはパワーとコントロールのバランスに優れたオールラウンド向けラインです。
公式には「パワーとコントロールのバランスを追求し競技力を高める設計。高い許容性(ミスへの寛容さ)と操作性で、試合を重ねるごとにパフォーマンス向上に貢献する」と紹介されています。
初心者から上級者まで扱いやすく、プレーの安定感を求める人に適したシリーズです。
Phoenix Genesis系
現行モデルの中心はPhoenix Genesisとその上位版Phoenix Genesis Proです。
Phoenix Genesis Proは「ミッドウェイト(中量級)で中程度のパワーと驚異的な許容性・コントロール性能を両立し、ネット前の繊細なショットを向上させる理想的なパドル」とされています。
一方のPhoenix Genesisは「軽量~中量級でパワーとコントロールのバランスが良く、あらゆるレベルで高いパフォーマンスを発揮できる」モデルです。
両モデルとも扱いやすさと安定感が高く、Elementから移行したプレーヤーにも違和感の少ないオールラウンド型といえます。
Phoenix G6系
Phoenix G6はPhoenixシリーズの中級モデルで、「中量級の重量設定でパワーとコントロールのバランスが取れ、さらに広いスイートスポットと消音テクノロジーを備えている」点が特徴です。
打球時の余計な振動や音を抑える設計のため、プレーフィールがマイルドで扱いやすく、特に屋内コートなど音響が気になるシーンでも快適に使用できます。
Phoenix G6 BundleはこのG6パドルにボールやパドルカバーなどをセットにしたお得なパッケージで、初心者が必要な用具一式を揃えるのに適しています。
過去のPhoenixモデル
Phoenixシリーズにも旧モデルが存在します。
Phoenix LTEは「軽量で価格も手頃な初心者向けパドル」で、平均重量約7.1オンスと非常に軽く設計されていました。
その軽さとバランスの良さから、シニア層やジュニア(子供)プレーヤーにも勧められるモデルであり、「とても軽量だがバランスが良いため操作しやすく、しかも安価」と高評価でした。
一方でPhoenix Ultra IIは重量10オンス超のヘビー級パドルで、強烈なパワーを生み出すニッチなモデルでした。
Phoenix Ultra IIは上級者やテニス経験者で重量ラケットに慣れたプレーヤーに愛用されましたが、現在は入手困難です。
PADDLETEKのその他・旧モデルの特徴
上記シリーズ以外にも、Paddletekには過去にいくつか特徴的なモデルが存在しました。
現在はいずれも廃盤となっていますが、一部ご紹介します。
Element(エレメント)
Paddletek初期のフラグシップ的パドルです。
軽量中厚のポリマーコアとグラファイト面で構成され、ソフトなタッチとコントロール性能に優れながら必要十分なパワーも発揮するオールラウンド名作パドルでした。
Tyro(タイロ)
エントリー層向けに発売されていた廉価モデルです。
重量わずか約6.7オンスと非常に軽く、価格は高性能モデルの半分以下に抑えられていました。
白いポリカーボネートフェイスに控えめなデザインが特徴ですが、表面テクスチャにばらつきがあるためUSAP公式大会の認定を取得しておらず、あくまでレクリエーション(カジュアルプレー)向けとして位置づけられていました。


Power Play Pro
2010年代に発売されていた旧パワー系モデルです。
Paddletek独自のProPolyCore(ポリマーコア技術)を採用し、衝撃振動を低減しつつヘッドヘビーなバランスで強打しやすい設計でした。
後のBantamシリーズに通じるコンセプトで、重量は中量級、価格も当時$99程度と比較的手頃だったため中上級者に人気がありました(現在は製造終了)。
Stratus(ストラタス)
Power Play Proの軽量版ポジションとして発売されていたモデルです。
テーパー状(先細り形状)のデザインで空気抵抗を減らし、重量約7.2オンス前後と軽量に仕上げられたことで、操作性とタッチショットでのコントロールに優れていました。
Horizon(ホライズン)
全長17インチというUSAPAルール最大長のブレード型パドルです。
細長い形状によりスイートスポットが先端方向に広がっており、スマッシュなどの強打時に一層のパワーを発揮しました。
重量はライト~ミッドと扱いやすく調整されていましたが、現在は製造されていません。


最後に
PADDLETEK(パドルテック)のピックルボールパドルは、パワフルなBantamシリーズ、コントロールに秀でたTempestシリーズ、バランス重視のPhoenixシリーズと、プレースタイルに合わせて選べる幅広いラインナップが魅力です。
それぞれのモデルに最新技術やプロ選手との共同開発による工夫が凝らされており、初心者からトッププロまで多くのプレーヤーに支持されています。
日本から購入する際にはやや高価に感じられるかもしれませんが、「勝利のパドル (The Winning Paddle)」とも称されるPaddletek製品は耐久性も高く、長期的に信頼できる相棒となるでしょう。



ぜひご自身に合ったパドルテックのピックルボールパドルを見つけてみてください♪




























