ピックルボールのシングルスは、ダブルスより難しい特別ルールが多い競技ではありません。
コートの広さ、ツーバウンドルール、キッチンの扱いなど、土台となるルールはダブルスと共通です。
覚えるべき違いは、主にサーブ権・サーブ位置・スコアコールの3つ。
大会前に見返せるよう、ピックルボールのシングルスルールをコンパクトに整理します。

まずは、ピックルボールの基本ルールを押さえておくと、よりスムーズに理解できます💡


ピックルボールのシングルスルール|最初に覚える4つのこと
シングルスでは、まず次の4点を覚えておけばゲームを始められます。
- コートはダブルスと同じ。縦13.41m×横6.10mの全面を1人で使う
- 一般的なサイドアウト方式では、得点できるのはサーブ側だけ
- サーブ側がラリーを落とすと、すぐ相手へサーブ権が移る
- 自分の得点が偶数なら右、奇数なら左からサーブする
特に大切なのは、偶数は右・奇数は左、そして失点したら即サイドアウトという2点です。
シングルスとダブルスの違い
| 項目 | シングルス | ダブルス |
|---|---|---|
| 人数 | 1対1 | 2対2 |
| コート | 同じ全面を使用 | 同じ全面を使用 |
| サーブ権 | 1人が失えば即サイドアウト | 原則として2人が順番にサーブ |
| スコアコール | 自分の点数-相手の点数 | 自分たちの点数-相手の点数-サーバー番号 |
| サーブ位置 | 自分の得点の偶奇で決まる | チーム内の位置関係も関わる |



ダブルスのサーブ順や立ち位置が曖昧な方は、ピックルボールのダブルスでサーブするときの順番や位置もあわせて確認してみてください♪


シングルスのサーブ位置と得点の数え方
シングルスでは、サーバー自身の得点によって立つ位置が決まります。
- 0・2・4・6・8・10点などの偶数:右側からサーブ
- 1・3・5・7・9点などの奇数:左側からサーブ
たとえば、ゲーム開始時は0対0です。
最初のサーバーは0点なので、右側からサーブします。
そのままラリーに勝てば1対0となり、次は左側からサーブ。
そこでラリーを落とせばサイドアウトとなり、相手が0対1で右側からサーブを始めます。
ポイントは、相手の点数ではなく、自分の点数の偶奇を見ることです。
シングルスのスコアコール
シングルスでは、サーバーの点数から先にコールします。
たとえば自分が5点、相手が3点なら、コールは「5-3」です。
また、スコアコール後はテンポよくサーブへ入りましょう。



サーブの細かな打ち方、フットフォルト、ドロップサーブについては、ピックルボールのサーブルールで詳しく解説しています💡


シングルスでも共通する基本ルール
シングルスだけの特別な反則はほとんどありません。
以下はダブルスと同じように守る必要があります。
ツーバウンドルール
サーブはレシーバー側で必ずワンバウンドし、その返球もサーバー側で必ずワンバウンドさせます。
つまり、ラリー開始直後の2打はボレーできません。



このルールによって、サーブからすぐネット前へ詰めて決めるプレーは制限されています⚠️


キッチンではボレーできない
ネット前のノンボレーゾーン、通称キッチンでは、ノーバウンドで打つボレーは禁止です。
ライン上もキッチン扱いになるため、ボレーの勢いで踏み込む場面にも注意が必要です。



キッチンの細かな判定は、ノンボレーゾーン(キッチン)のルールで確認できます♪


サーブは対角へ1回だけ
サーブは対角のサービスコートへ打ち、相手コートのキッチンラインを越える必要があります。
ネットに触れても、正しいサービスコートへ入ればプレーは続行です。


シングルスで起こりやすいフォルト
シングルスでも、基本的なフォルトはダブルスと共通です。
- サーブがネットにかかる、または正しいサービスコートに入らない
- サーブがキッチンまたはキッチンラインに落ちる
- ツーバウンドルールを守らずにボレーする
- キッチン内やライン上でボレーする
- 打球がアウトになる
- 自コートで2回バウンドするまでに返球できない
- ラリー中にネットへ触れる




大会では要項を必ず確認しよう
一般的なシングルスは、サーブ側のみが得点するサイドアウト方式で、11点先取・2点差勝ちが基本です。
ただし、大会によっては15点制・21点制・デュースなし・ラリーポイント制など、進行方法が異なることがあります。
出場前は、次の項目を必ず確認しておきましょう。
- 得点方式
- 勝利に必要な点数
- デュースの有無
- タイムアウトの回数
- 使用球・パドルの規定
- セルフジャッジか審判付きか



大会でのスコア確認や判定の流れが不安な方は、ピックルボールの審判のやり方も読んでおくと安心です✨️


ピックルボールのシングルスルールまとめ
ピックルボールのシングルスは、基本ルールこそダブルスと共通ですが、サーブの進み方は大きく異なります。
覚えるべきポイントはシンプルです。
- 偶数は右、奇数は左からサーブ
- サーブ側だけが得点できる方式が基本
- ラリーを落とせば即サイドアウト
- スコアコールはサーバーの点数から2つだけ
- コートはダブルスと同じ全面を使う



ルールを理解したら、次はレシーブの深さやサードショットの考え方まで身につけると、シングルスの試合運びが変わってきます♪









